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我以外皆師なり

学生の頃、ある人に教えてもらった言葉です。
その頃の私は、

『どんなに嫌いな人にも良いところはある。その良いところを真似して自分を磨くための先生』

という解釈をして、この言葉とともに生きてきました。

今も、その意味合いでも、心に刻んで生きていますが、最近は、こんな価値観も追加してみました。

『目の前に現れる人から見せられる嫌だ!と思う部分は、自分の一部分。そこを理解し、同じ行動でも、愛あるものに、いかに変化させるかを学ぶための先生』

人って無意識に、悪気なく、自分の世界だけで都合良く物事を見ています。
俯瞰しているようで俯瞰していない、なんてこともあります。
それも、自分を愛するためには必要な本能であり、大切だと思っています。

ですが、それだけだと、人間関係で行き詰まるんですよね。
私も行き詰まって新たな価値観を取り入れました😊

どんなに、相手が間違っているよと強く思うことでも、環境、年齢、状況が違うだけで、根本の根本を辿ると、自分も同じ行動をとったことが過去にあるはずなんです。
今の自分は、あの人とは違うと区別したくなると思いますが、過去の自分も、自分自身の一部です。
目の前に現れた嫌な人を、拒絶することは、自分自身を拒絶することと同じだと私は思っています。

では、どうやってネガティブと受け取られてしまう行動を愛あるものに変えられるのか。
その時に大切なのは、『自分さえ良ければいい』という価値観をもとにして使わないことだと思っています。

人は一人では生きていけないと私は思っています。
ですので、全体最適を考えて行動することが大切だと思っています。

時には、全体最適のために行動すると、一部から批判されることもあるかもしれませんが、目の前に現れる嫌だと思う人からも学ぶ心を持つことで、さらなる成長に繋がると思っています✨

自分を庇う力が強すぎたり、自分だけが良ければいいという価値観で生きていくと、試練は続きますよね。
試練によって、そうじゃないよと教えてくれていると思います。

あっさり書きましたが、実際、取り組むとなると、かなりキツイです(笑)!
これまで自分が貫いてきた常識や心のクセを手放す必要があるので、相当葛藤すると思います。
手放しちゃうと意外とあっさりで、ものすごく心が軽くなるんですが、その境界線を越える瞬間が、怖いんですよね。

ですが、越えるたびに、だんだんと楽しくなってきます😊
楽しみながら生きていきたいですね💓


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