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「白血球の数や働きは自律神経の影響を受けている」

 
生き方革命
監修 安保徹 福田稔
 
免疫力といえばこの安保徹先生。
 
いろいろお勉強してきた中で
この安保先生の名前によく出逢った。

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「福田ー安保理論」というものがある。

自律神経は全身の血管や内臓のなどの
働きを無意識のうちに調整している神経である。

神経を興奮状態にする交感神経と
休息状態にする副交感神経が
シーソーみたいにバランスをとって働いている。 

活動している日中は交感神経が優位で
リラックスの時間帯である夜間は
副交感神経が優位になり生活のリズムを整えている。
 
白血球は血液中を循環しながら
体内の遺物を捉えて処理する細胞である。
その90%を顆粒球とリンパ球が占めている。

交感神経はアドレナリン、
副交感神経はアセチルコリンと呼ばれる物質を
分泌して全身の細胞に指令を伝えているね。

 
安保先生・福田Drは
白血球の顆粒球の中にアドレナリン
リンパ球の中にアセチルコリン
受容体が存在することを発見したそうだ。
 
交感神経が優位になると
白血球に顆粒球が増えて
活性化し、
副交感神経が優位になると
白血球中にリンパ球がふえて

活性化するという仕組みを発見した。

過度なストレス状態が続き交感神経が働き、
副交感神経が働きにくくなっていくと
白血球中に過剰に顆粒球がふえてくる。
 
顆粒球は体内に侵入した細菌を処理し
感染症を防ぐ働き
をする一方で、
増えすぎると強力な酸化力を持つ
活性酸素を撒き散らし、組織を破壊
してしまう。

また顆粒球が増えることで、
相対的にリンパ球が減少する
リンパ球はウイルスなどの外敵を処理するとともに
がん細胞のような異常をきたした
自己細胞を殺傷する役割
を持っている。

このリンパ球の働きがいわゆる免疫力である。
リンパ球が減少するとウイルス感染や
ガンなどあらゆる病気にかかりやすくなる。
 
この「白血球の数や働きは自律神経の影響を受けている」
とするのが福田・安保Drたちの理論である。


 
こころやエネルギーというのは
見えないものだが

この理論では自律神経のバランスにより

顆粒球とリンパ球が増減が変化してくる
という見えるもの
である。
 
そして、交感神経が優位であることが続くと
顆粒球が増えることによる組織を破壊する影響
リンパ球の減少することによる免疫力の低下が身体へ現れる。
 


ストレス過剰や過多による病気の根源は
偏った生き方である。

この理論における
オススメの生き方とはどのようなものか
少し見ていこう(明日からネ)

基本的には
ここでも言われているのは
 
自律神経を整えるのは
呼吸であり、
日々の生活リズムや
食べるものそのものであるということなんだけどネ。

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