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帯津三敬病院で行われている代替療法(6)
今日は心理療法について
当院では臨床心理士による心理療法が行われている。
カウンセリングは患者さん本人が希望された場合や、主治医や看護師が’適’と判断したときに臨床心理士が患者さんのベッドサイドに行き話を聞くという方法で行われる。
病状や体調によって時間や頻度は臨機応変である。
がん患者さんのカウンセリングと言うと、一般的には、病気の辛さやし死の恐怖、残していく家族に対する残りなどのテーマに絞られると思われがちだが、むしろ日々の生活についての話題が中心となっている。
入院生活の様子や食事・睡眠のこと、お見舞い客への嬉しさやときに煩わしさなどが様々である。
この日常的な会話の中にときに「どうしてガンになってしまったんだろう」とか「死が不安だ」と言うった本音が降り混ざってくる。
多くは語られずとも、そのような思いをしっかりと受け止めるのがカウンセリングでは必要。
よりお勉強。
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