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科学的に明らかにされていなかったり 保険適応されていない こころやエネルギーの治療法を選べないの わかる


がんが自然に治る生き方
ケリー・ターナー 著

1 抜本的に食事を変える
2 治療法は自分で決める
3 直感に従う
4 ハーブとサプリメントの力を借りる
5 抑圧された感情を解き放つ
6 より前向きに生きる
7 周囲の人の支えを受け入れる
8 自分の魂と深くつながる
9 「どうしてもいきたい理由」を持つ
  
9日間かけて
この本を読み進めてきた。
 
わたしはがん患者ではないし
ヒーリングする人でもないんだけど
(する人になる予定ネ)
 
現場にいて
身体に向き合ってて
こころとたましいって
あるよなあって思うから
この本にたどり着くわけだ。
 

この本の中の
劇的な寛解をとげた回復者たちは
この9つのうちどれか
一つの要素で治ったという人はいない。

インタビューした100人の寛解者たちは
9つのうち8つか9つ全て、
またそれ以上の要素を実行して治癒に至っている。

「一つの病気には一つの治療法がある」
という病状と治療法の一対一の関係を常識にしてきた
西洋医学
においては不可解に感じるかもしれない。

でも
これさえやれば治るというものはない。
 
がんの原因は毒、ウイルス、細菌、
遺伝子変異、細胞破損、、と様々で、
私たちの身体、こころ、たましいの
三位一体システムも多面的な構造を持つからである。
 
身体、こころ、魂の状態に影響を与えるのは
私たちの行動であり
ここにもまたいくつもの要素が絡んでくるのである。

何を食べるか、飲むか、どれだけ運動するか、眠るかなどの身体の行動。
ストレスの有無、幸福感、恐れ、愛を感じるかといった心と感情の動き。
第3の愛を感じるか、思考モードを止めてこころを脱力させているかなどの魂の動き。
このような複雑性を考えると
寛解する要素が一つではなく9つにも及ぶのは当たり前なわけだ。
 
わたしの現場は
西洋医学中心であるが
患者さんのこころや
エネルギーの動きを感じる
ことって多い。
 
患者さんが納得できたり
気持ちが穏やかになったときに
薬じゃ効かない痛みが
スーッとひいていったり
 
疎遠だった家族にあった翌日
思い残すことがなくなったみたいに
ストンと旅立つ患者さんがいたり
 
患者さんの身体の状態からだけでは
説明のつかないことってたくさん起きてる。
 
科学的に証明されているのは
実際の身体を通しての事象であるが
身体を通した事例だけでも
1000件以上の論文が発表されている。
 

でも
何それ怪しいって人の気持ちもわかる。
 
ホリスティック医学と
称される治療法のなかには
ありとあらゆる治療法がまかり通って
かなり胡散臭いものもあるし

西洋医学以外の治療法を
無批判に採用している医師もいたりする。
それこそお金儲け目的だったりで。

 
そんなのもあるから
科学的に明らかにされていなかったり
保険適応されていない
こころや魂に関する治療法を選べないのは
わかる

 
わたしは
こころやエネルギーの感覚を大事にしながら
この感覚を不安に思う人や
怪しいと思う人の気持ちや
感覚も大切にしたい

 
病気じゃなくても
こころと魂に意識を向けて
日々の生活を送ることって大切。
わたしもできてないけども。
 
そここそが
わたしのできる橋渡しの役割なのかも
しれないナ。
 

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