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ちがいによって人類は生き延びてきた。


 
その違いとは、DNAの違い。
時には正常と言われている身体とは異なり
障害や病気として身体に現れる
ことも。
 
違うDNAを持つこと、
ひいては障害や病気を持つことによって
多くの人が死んでしまう病気で
生き残るDNAを持つ人
が生まれる。
 
そうにして人間は生き続けている。
 
だから、
ここに生まれてきた私たちは
みんなに意味がある。価値がある

 
少しずつ違うDNAを持っているからこそ
助け合える。
 
障害があるから、見えるものがある。
病気になったから気づけることがある。
 
 
まさにその違いを持って生まれてくる使命もあれば
その近くにいて、それを広める使命もあれば
わたしみたいに今、こうにして感じとるという使命もある。
 


この映画の中で言っていた
「いい風に伝わりますように」という言葉がね。
まさにしっくりくる。
 
映画がよく撮れる、とか
そうゆうことを祈るのではなく
 
どんなことが起きても
その映画を撮るということが
そのことやその人にとって
いい風に向かい
ますようにって
祈ること。
 
まさにこれだなあと思う。


また、この映画の中でも
流産をみた先生が

「なんでそんなことが、、。
 
 でも、どんな人にも意味がある。
 絶対に無駄なことなんてない

 
とも言っている。
 
本当に。
悲しいこともやりきれないことも
たくさん起きるけど
全て起こるべくして起きている。


わたしは今この感覚を持つことが多くて
この感覚の中で揺れ動いている。



 
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村上先生の追悼映画で
5月4ー5日の限定公開だそうです。
以下公開URLです、ぜひ💫


〜村上先生 追悼に寄せて〜

映画『1/ 4の奇跡〜本当のことだから〜』にご出演いただいた筑波大学名誉教授 村上和雄先生がお亡くなりになりました。村上先生との出会いが無ければ、この映画はここまで多くの方にご覧いただけることはなかったと思っています。

ぜひ皆さんに村上和雄博士のお姿を映画を通してご覧いただきたい、というArigato Moviement メンバーの想いを受けて、今回の追悼上映が決まりました。

この期間、皆さんとともに、先生を偲びたいと思います。

映画が終了したあと、少しの間目を閉じ、村上先生のご冥福をお祈りしていただけたらと思います。

最後に、村上和雄博士は東日本大震災の時に、僕はこれまで触れようとして触れてこなかった魂と遺伝子について書こうと思う!と一念発起され、「魂と遺伝子」という本を書かれました。その時に「一緒にサムシンググレートを伝えよう!」と言ってくださった言葉が忘れられません。

村上和雄博士が残してくださった親のような存在であるサムシンググレートを私なりに伝えていこうと改めて先生に誓わせていただきました。いろんな形でこれからも活動して行こうと思います。

皆様もどうぞ皆さんの中にあるサムシンググレートの存在を忘れずにお過ごしください。

監督 入江富美子


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