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ひとりが耐えられないって、 いくら強そうに見えても弱いのかもしれない


スピリチュアルな話は決めつけでも
なんでもないのだけど
見えないけど、
確かに感じる違和感から始まることもある。 
 
病態はそんなに変わらないのに
日々により
鎮静薬を使って眠りたいくらい倦怠感が強く出たり
そうかと思えばハイになってリハビリに励んだり
躁鬱のような症状が出ていると感じる患者さんがいる。
 

普段関わっている医師、看護師、リハが
それぞれに感じている、違和感について話してみると

 
その患者さんの奥深くにあるのは
病気のショックと、否認、そして自己肯定感のひくさ
なのではないかと行き着いた。
 
外的な他者からの承認や
誰かがそばにいてくれる安心感は
もちろん自分を支えるために大切だけど、
私たちは誰もがたった1人の存在

私たちは
たった1人でやってきて
たった1人で旅立っていくもの
。 
 
ひとりになったとき、
死への不安や孤独に向き合うには
自分への愛が必要なようだ。
 
1人が耐えられないというのは、
いくら外見が強そうに
見えても弱いのかもしれない。
 

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