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何もないところから雲が出来る。





般若心経のなかの
「色即是空 空即是色」
という言葉。
  
今日雲をタイムラプスでとった動画が
まさに「色即是空 空即是色」
それを表していた。


 
見てると
何もないところから雲がもくもくって出てくる。
 

わたしたちには
雲というカタチがないと見えないけど
ほんとうは空には「あるもの」が漂っている。

そしてあるときを境に
わたしたちに「見えるもの」として
雲になってるだけなのだ。


 
「色即是空、空即是色」とは

 
色はカタチあるものの意味。
カタチあるものはいずれ壊れて分子・原子など見えないものになる。これが、空。

その空は原子や分子などがいろいろな物質になったり、原料となりそれからカタチあるものになる。これを色という。
 
 
つまりね、

目に見えるカタチも
目に見えない空も行ったり来たりしているということなのです。
 
永遠なるものはない。
絶えず変化するということなのです。

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