「怒り」の感情は 行動力や問題解決能力を高める

怒りの感情を抱えているときは、解決の糸口が見えなかった課題や企画に向き合うと集中して取り組むチャンスである。

怒りは生存本能と最も密接に結びついている感情である。
　
怒りの感情には、人を突き動かす強い力が秘められている。
　
怒りは「目標指向行動」を強く促す。
目標指向行動とは、ある目的を持って行う行動のことである。

人は目的や目標があり、
それが具体的であればあるほど、行動が積極的になる。
　
この目標指向行動を、
怒りの感情をうまくコントロールすることにより、
さらに促すことができる。

「見返してやるために努力する」といった
怒りのエネルギーは目標達成や問題解決の原動力になる。
　
それが結果的に集中力を高め、
難しいとかんじる課題や企画などの高いハードルをクリアする助けとなる。
　
でも怒りのピークは短いので、
「頭にきた」と言うテンションのまますぐにバックからメモを取り出し、
解決策を書き出すといった流れが良いとのことだ。
　

…わたしはあまり怒りって感じない。
イライラすることがあるけど、それはまた違う感情な気がしている。

怒りというネガティブなイメージの感情でも
その特性においては私たちの生存本能に必要な感情である。
　
私たちの身体に起こる感情に意味のないものは
ないということだ。
　
まずはわたしは
怒りの感情に向き合うことからである。
　
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自分を操る超集中力
著　メンタリストDaiGo
よりお勉強。