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ホリスティックに足を踏み入れて2年がたった


 
わたしの中でホリスティックという言葉は
どうに変化しただろうか。

ホリスティックってなんなのかって惹きつけられるものの
よく分からないからとこの病院に身を置きはじめた2年前。
この身を通してどんなことを体験してきただろうか。


普通の病院にいたら出会えない患者さんに数多く出会った気がする。
もうなにが当たり前なんだかそんなのは分からない。
 
病院で行っている様々な代替療法。
気功もホメオパシーもアロマも鍼灸治療もビワ温灸も。
みんな意味ある

とくに癒すという意味では、
西洋医学にはできないことができていると思う。
 
わたしがいる2年の間に
劇的に回復するっていう人は見ていないけど。


ここで学んだことは
からだ こころ いのち という
人間まるごとを見るっていうリアルである。
 

わたしはこうした方がいいナアと思う治療法や緩和方法があっても
決めるのは患者さんである。
 
その人の人生を
自分の思いとはちがうことをする患者さんを
見守るのは簡単なことじゃない。

こうしたら楽になるのになあ、
あの治療をしたらよくなる可能性があるのになあ、
そうに思いながらも、それを選ばない患者さんは少なくない。
ここにいると、とくに。
でも、その患者さんには患者さんの考え方がある。


自分の思うことはあっても、正しいものなんてない。
似てる考え方があっても、同じ考え方もない。

自分もその人もただ、異なっているだけ。 
ただちがうってだけで否定する必要はない。
この否定しない、という言い方は少し冷たい気もする。


違いに尊重を持って、
その人に寄り添うという意味を含めて、見守る

わたしの尊敬するドクターはそんな人だ。
 
その治療がその人にとって必要だと思ったら
タイミングタイミングでそんな言葉をかける

でも、それを選ばないとしても「出ていけ」なんて言わない。
それがどれだけ患者さんにとったらありがたいか。
意思を尊重するってよくいうけど、
それができる人はほんとに少ない。

 

ホリスティックという言葉から
エネルギーの分野への関心がだいぶ深まった。
宇宙のエネルギーや
星や月の天体の動きやそこからくる占いなどの統計学。

科学的にはまだ明らかにされてないけど
たしかにあるものを知った。

あまり科学的ではないからこそ
科学的根拠だとか世の中で絶対的と言われるものってすごいなと素直に思うようになった。


理解できたり、
わかったりしていることを
説明できる尊さを知った。

(わかってたとおもうけど、もう一段階深まった)
 

この病院に来てから自分自身でも
エネルギーにおける手技ができるようになりたいと思って
そしてこの2年でレイキ療法の基礎を身につけた。
 
ホリスティック3年目
さてなにが見えてくるだろうか。

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