身体のまわりにある目に見えない層
カラダを肉体のみでとらえず
「性質の異なるいくつもの層が重なり合った階層体として理解する」という見方がおもしろい。
痛みが出たときに痛みを抑える薬と処方するだけではなく
病の根本を探り当てるにはいくつもの階層を行き来しながら
ていねいにその因果関係を見ていく必要がある。
人体の層というのは、肉体のように目に見える層から、
こころの働きのように直接は目に見えない層まで、重なり合うように存在している。
それぞれが特徴的な性質を持ちながら自律的な働きをしながらも
他の階層に対しても緩やかに開き協働するという
ゆらぎを持っているところに
生命の仕組みが作り出した生命体の精巧さがあるとのこと。
ゆらぎを含む人体の層のあり方は、
大まかには、個体場・液体場・気体場という3つの場の重なりとしてとらえることができるという。
3つの人体場は、
目に見える層と目に見えない層に分けられる。
一般に人体と呼ばれているものは、目に見える層である肉体である。
でも、
目に見えない層(気体場)も人体であると考えるところに、
人体を場の集合としてみる人体感の特徴がある。
目に見える層というのは、
個体場:骨格体、筋肉体、神経体、皮膚体などによって構成。
液体場:血液、リンパ液、体液など
のこと。
目に見えない層というのは、
気体場:エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体など
エーテル体:
個体場にいちばん近いところではたらく。
生命エネルギーの原理を担う人体場。
他の気体場や宇宙のリズムや波動とも調和し気やプラーナを肉体へ供給する
アストラル体:
エーテル体を包み込んでいる
こころの営みに関係する感情の座。
感情は肉体的な快不快などから生じることもあるが、
共感力から感想や畏敬の念、慈愛などの高次の感情も育つ。
メンタル体:
精神や知性、思考などを司る座。
コーザル体:
気体場全体を包み込む
自我を超えた真我の働きに関わっている。
真我はハイヤーセルフ、自己の本質、アカシックレコード、超意識などとも呼ばれる。
個人の人体の枠を超えたところにあり、たましいや超意識の集合体に近い領域と言われる
よりお勉強。
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ホリスティックな考え方に出会って
エーテル体やアストラル体という気やオーラという考え方によく出会う。
最近は、このオーラのようなものがある気がしている。
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