広がるこころ

いっぱいないたし、もうわかってる、大丈夫。

動物病院の先生がお花をおくってくれたので、お礼とご挨拶をしに仕事帰りに寄ったら。


ほんとうに、もう大丈夫だったのに
猫の話を人にしても、かなしくても悲しみをしっかり包んでしまってある、という感じだったのに

病院の扉を開けて、受付のお姉さんにこんにちは〜と挨拶。ちょうど他のお客さんはいないから、お礼の品も渡しやすいな…と思ったところで、病院のにおいで急に思い出す猫と通った日々。フィリップがお世話になりました…と言おうと名前を、フィリップの名前を、口にしたら、急に涙が。あれ?やだ?ごめんなさい、もう大丈夫だったのに、急に…。お姉さんもびっくりしてるし、事情を知ってるから悲しい顔になっちゃった。先生に会って行きますか?と言ってくれたけど、ダメだ泣いちゃう(いや泣いてたけど) すみません〜とそそくさと立ち去るわたし。。。


もぅ〜急になに私ったら!においの記憶?
大人なんですからちゃんとしようー。

わたしの心の奥の方に猫への愛をしまっておくスペースができた。時々一人の時に覗こうと思う。

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