見出し画像

#もしゾン

私は、『アウトプット大全』はaudibleの耳読だけしかしていませんでした。今回もしぞンを手に取って読んでみて、書いてある内容が身近に感じられ、実行できそうなこととして頭の中で上書きされました。
なぜ実行できそうなものに感じられたかというと、漫画の映像が頭に焼き付くからです。私は、1日1アウトプットを目標にしているのですが、アウトプットする勇気が湧かないときや、疲れて「アウトプット今日はしなくていいや~」と思う時に、主人公がノートに夢中で書いている場面や人に気持ちを伝えている場面がポーッと頭に浮かんできます。すると、難しく考えなくて良いと思うことができて、「3行ポジティブ日記だけは書いておこう!」という気持ちになれます。アウトプットのハードルが下がりました。
人に気持ちを話すということから得られることがどれだけ大きいかをもしゾンを読んでみて実行して体験することができました。夫には仕事の詳しい話を今まではあまりしてきませんでしたが、「抱えている仕事がたくさんあって期限までに終わらないかもしれなくて途方にくれている」という話をすると「やりきろうという気持ちがすごいと思うよ!」と言ってもらい、肩の重荷が下りていくような感じがしました。頭の中のモヤモヤした気持ちを言葉にしてアウトプットする。そしてさらに誰かに聞いてもらうことができれば、相手が反応を返してくれるので、自分の中だけでモヤモヤしていた感情がポジティブな方向に変わっていくのだと思います。もちろん、いつもポジティブな方向に変わっていくわけではないと思いますが、私も、誰かのアウトプットに対して、アウトプットした人がより成長したりポジティブな方向に進んでいけるような言葉や反応を返せるような人になっていきたいです。
最後に、気持ちを言葉にするアウトプットが大切だけど、「本当に辛いときには泣いてもいいのです」という言葉に励まされました。涙も感情のアウトプットですよね。形にとらわれず、自分らしいアウトプットを続けていこうと思わせてくれる本でした。今まだ子どもたちは小さいですが、自分で本が読めるようになったら、本棚にそっと置いておこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?