【神々の国・島根】絶対外せない最強パワースポット5選

2024年6月28日 18:06

“神々の国、島根”
島根県には、訪れると運気上昇に繋がる観光地や、ご利益を授かれるパワースポットがあります。

今回は、島根県在住のライターの私がおすすめする、島根観光で外せない最強のパワースポットを5つご紹介します！

1.出雲大社–八百万の神々が集う聖地

島根県といえば、縁結びの最強パワースポット「出雲大社」が有名。
縁結びの神様「大国主の大神：オオクニヌシノオオカミ」が祀られています。
旧暦の10月には、日本各地の神様が出雲大社に集まり、男女の縁だけでなくさまざまな“縁”を結ぶ「神議り：かむはかり」が行われます。

出雲大社の参拝方法は、通常の神社とは異なる「二礼四拍手一礼」。

これには、5月14日に行われる例祭の作法が関係しています。
最も大きな祭典である例祭では、無限という意味がある「8」回の拍手を打つことで神を限りなく讃えているそうです。
通常はこの半分を作法としているので「四拍手」となります。

島根半島の東端、松江市美保関町にある美保神社には、漁業を司る「事代主神：コトシロヌシノミコト」と大国主神の后神である「三穂津姫命：ミホツヒメノミコト」が祀られています。

大社造りを2 棟並べたご本殿は「美保造り」と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。
左殿に三穂津姫命、右殿にえびす様。
えびす様は鳴り物が好きなことから、多くの楽器が奉納されています。

「出雲大社」「美保神社」の両神社への参拝は「えびすだいこく両参り」と呼ばれ、さらなる良縁が期待できるそうです。
この習わしは、出雲大社の主神である大国主神と、美保神社の主神である事代主神が親子の関係であることに由来しています。

参拝の際は、先にお父様である大国主神を祀る出雲大社からお参りするのがオススメです。
出雲大社から美保神社までは車で1時間30分かかります。
道中の景色も堪能しながら、両参りを楽しんでみてはいかがでしょうか？

八重垣神社は島根県松江市にあり、八岐大蛇を退治した「素戔嗚尊：スサノオノミコト」と、国の乙女の花と歌われた「稲田姫命：イナタヒメノミコト」の夫婦が祀られている神社です。

平安末期に描かれた本殿板壁画は、神社にある日本最古の障壁画といわれており、重要文化財に指定されています。

若い女性に大人気なのが、鏡の池の「縁占い」。
鏡の池は、社殿裏手の小さな森のなかにあります。
素戔嗚尊が稲田姫命を八岐大蛇から守るために忍ばせた場所として有名です。

社務所で和紙を購入し、硬貨を乗せて池に浮かべることで、それが沈むまでの時間と距離からさまざまな縁を占ってくれますよ。
稲田姫命が池の水を飲む姿を映し出していたことから「姿見の池」とも呼ばれています。

玉造湯神社は「美肌県」と呼ばれる島根県を象徴する観光名所「玉造温泉街」にある神社です。

ご祭神は、三種の神器のひとつ「八坂瓊勾玉：やさかにのまがたま」を作ったとされる玉作りの神様「櫛明玉命：クシアカルタマノカミ」と、玉造温泉を発見した大名持命「少彦名命：スクナヒコナノミコト」が祀られています。

境内には、国指定史跡にされている玉造跡があります。

玉造湯神社は、三種の神器の一つである「勾玉」を祀る「勾玉の里」としても有名です。
社務所で「叶い石」のセットを購入してから境内へ。
神秘的な雰囲気が漂う真玉「願い石」に自身の「叶い石」をそっと触れさせながら願うことで、ご神徳を授かると言われています。

須佐神社は、島根県中部を流れる神戸川の支流、須佐川のほとりにあります。
日本神話のなかで八岐大蛇を退治した英雄神「素戔嗚尊」とその妻である「稲田姫命」、妻の両親である「足摩槌命：アシナヅチノミコト」「手摩槌命：テナヅチノミコト」の四神を祀るパワースポットです。

出雲の山に囲まれた小さな神社の境内は、とても神秘的な雰囲気。
メディアで日本一のパワースポットと紹介されたこともあるほどです。

社殿の後ろにそびえ立つ樹齢1,300年のご神木の存在は見逃せません。
天に向かってまっすぐ伸びる幹と大地を這う根からは、とても力強い生命力を感じます。
ご神木は神々の国と呼ばれる出雲の象徴なのかもしれません。

地元民ならではのこだわりの5つの神社は、どれも外せないくらいご利益がある場所です。
参拝後に「素敵なご縁に恵まれた」「お仕事がいただけた」「長年悩んでいたことが解決した」など人生が好転した方もいらっしゃいます！

すこし日常から離れてパワーチャージしたい！と思われた際には、ぜひ島根県へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

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