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推しに会いに行った話①

平昌オリンピックの頃から、スキージャンプの高梨沙羅ちゃんのファンです。ちなみに、スピードスケートの小平奈緒ちゃんも大好きです。オリンピックは断然冬季、何よりアスリートでハードな生活なのに女性らしさがあり、可愛くて人間としても魅力的な女性は心から敬愛します!

平昌から北京五輪までは、単に「沙羅ちゃんが可愛いから好き」なだけでした。だけど北京五輪の混合団体戦を観て、小林陵侑くん始め周りの選手たちの人間力の高さにも非常に感銘を受け、W杯も夜な夜な観るようになり(笑)すっかりスキージャンプのファンになった私。同年代の選手も一定数いるのですが、もはや試合を観る時の気持ちが老婆ですね🤣

今はシーズンオフのスキージャンプ。沙羅ちゃんが渋谷でフェアトレードのトークイベントに出演とのことで行ってまいりました!(最前列ゲット笑)

雪上競技でかつW杯での遠征が多いことから感じる環境問題や日本とヨーロッパの意識の違いなど、興味深い話は沢山ありましたが、
「全てを完璧にするのは無理、だけどbetterを積み重ねていけばbestに限りなく近づく」
という言葉は非常に重みがありました。
こういう意識で競技に向き合ってきた結果が、彼女の偉業に繋がっているんだろうなと。

私自身が国際物流の仕事をしていることもあり、フェアトレードには20代の頃から非常に興味はありました。一時期ボランティアもしていました。だけど所詮一般庶民にできることなんて限られており、仲間がいないとあっという間にやる気を失うんですよね😅
betterな選択をしようと思ってもついファストファッションに手は出るし、エコバッグやボトルを忘れるし。
仕事にしても、アート活動にしても同じです。日々betterを積み上げられたら、パワハラに悩んだり、作品が足りないと喚いたりすることもないはず。。

そして、青山学院大学の学生さん達がフェアトレードについて研究してこうしてイベント運営にまで携わり、様々な境遇、年代の方から生の声を聴く機会を自ら作っている姿には感心しきりでした。仲間がいたら色んな知恵やアイデアが生まれてより楽しく活動していけますし、将来が楽しみだなぁとまた老婆心が発動するのでした笑

スキージャンプは正直、日本では非常にマイナーな競技だと思います。スキージャンプ→沙羅ちゃんと陵侑くん、葛西さんしか知らない、という方が私の周りでは大半です。(親世代は原田さん、船木さん、岡部さん、斎藤さんの名前を出しますが)
だけどその中でも沙羅ちゃんや陵侑くん始め、中村直幹くんや竹内択さんなども色々な切り口からキッカケを作ってスキージャンプを普及しようと日々尽力されています。だからこそ、余計に応援したくなりますね😊

結局のところ、受け身ではなく能動的に人生を切り拓き、拓いた先で自分のできることを積み重ねていける人って強いなぁと心底感じたフェアトレードトークイベントでした。

とにかく今年はW杯を生で観たい!ですね✨

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