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『私にとってNiziU🌈とは…』

経営する会社の資金繰りに行き詰まっていたある日、娘が見ているTVに映るオーディション番組のワンシーン、そうそれがNizi Project参加者の姿、そして東京合宿showcaseの2K5チームだった。

その後、韓国合宿メンバーの発表となり、あやかが追加合格者(最下位)として名前を呼ばれ、泣きじゃくっている姿を見て一撃で吸い込まれた。

そして、Nizi Project#1をリピート視聴し、#2に臨んだ。娘世代の子達が夢に向かって進む姿勢や、JYParkさんの人柄に惹かれながら少しづつ沼へと足を踏み入れていた。

韓国合宿個人ミッション、あやかのステージを見た私はなぜだか号泣していた。今まで感じたことのない、とても不思議な感覚に支配されていた。とにかく、心ごと持って行かれたようだった。素直に"応援したい!"と思った。そのためには、私が抱えていた悩みを解決しなければ、と自分自身に言い聞かせていた。

その後、会社の状況が少し落ち着いた頃、Nizi Projectではデビューメンバー発表となっていた。この時点で、私の中のあやかは特別な存在であり、選ばれることを心から願っていた。無事デビューメンバーに選ばれ、あやか本人よりも私の方が泣いていた気がする。辛いのは自分だけではない、もう少し頑張ってみよう。私は、あやかに背中を押されている気がした。

そして、NiziUはプレデビューで大ブレイクし、連日TV等であやかの姿を見る日々が続いていたころ、私の会社は最大の危機を迎えた。覚悟はできていたが、私はどうしても12/2の正式デビューを見届けたかった。無我夢中で金策に奔走する中で、デビュー曲Step and a stepに出会った。メンバーの姿が、あやかの姿が、歌詞が心に染み渡った。私の心を撃ち抜いた。まだまだ終わりじゃない、と思わせてくれた。

NiziUとあやかのおかげで生き長らえた私は、少し落ち着いて仕事とNiziUの応援を続いていた。しかし8月のある日、元請会社が倒産し多額の工事代金が回収不能となった。絶望的な状況の中、NiziUの1stALBUM『U』発売の発表、私は最後に少しでも貢献してから…と思った。そして9月30日、FC盤購入者特典の当選発表、初めての当選がW-A賞、W-B賞にW当選という奇跡が起こった。しかし、このままでは参加は叶わない状況だった。何とかして来年の1月まで…。

そして昨日、銀行の紹介で経営統合の話を進めていた会社の社長との交渉を再開、早速大筋で合意するに至った。私は、統合した会社を後進に譲り、個人事務所のみを残して細々と暮らして行こうと思う。NiziUとあやかと共に…。

私にとってNiziUとは、またあやかとは私が窮地に立たされた時に、いつも私を勇気づけてくれる、背中を押してくれる、生きる希望を与えてくれる存在である。いや、今の私は彼女達に生かされていると言っても過言ではないかもしれない。よって、これから先の人生の全てを使って全力で応援し続けたい。微力であったとしても、可能な限りできることをやり続けたいと思う。



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