カディスCF日本公式アンバサダーのシンデレラストーリー 〜どこにでもいる普通の女の子がなぜ世界最高峰のサッカーリーグで闘うチームのアンバサダーに?〜 41 Ayaka Otty 2020年11月27日 16:36 Prologue:キックオフのホイッスル¡Hola! はじめましての方もいつも応援してくださっている方も、こんにちは。改めまして、カディスCF日本公式ブランドアンバサダーの 彩夏オッティ / Ayaka Otty と申します。アンバサダーに就任させて頂いてから約2ヶ月が過ぎましたが、お陰様でフォロワーさんも沢山増え、毎日沢山のサッカーファンと共に楽しく過ごさせて頂いてます。いつも本当にありがとうございます。普段は酒飲みキャラ(キャラではなく事実)なのですが、真面目なお話もたまにはしようかなと思い、フィールドをTwitterからnoteへと移させて頂き、勝手ながらはじめさせて頂くことになりました。*Twitter、Instagramも継続して更新していきますのでよろしくお願いします。どこにでもいるごく普通のサッカー好きな一般人のお話になりますので、興味がある方は是非、最後までお付き合いください。note、はじめます。Chapter1:カディスCF日本公式アンバサダーになった経緯「どうやって海外リーグのアンバサダーになったんですか?」「どのような経緯でアンバサダーになったのか知りたい」Twitterでこのような質問がとても多かったです。確かに疑問に思いますよね。タイミングやご縁もありますが、『失恋パワー』が私をそうさせたのではないかと思います。幼い頃からサッカーが好きで、学生時代はJリーグをはじめ、高校サッカー、楽天等のスペシャルマッチ、代表戦、ブンデスリーガ、ラリーガなどなど、数多くの試合に足を運んだり、テレビで欠かさず見ていました。そんな私は、今年の夏に長くお付き合いをしていた方とお別れをし、精神的に参るほど元気がなくなってしまいました。決して彼を悪く思っているわけではなく、どこかで元気にしていればなと思っています。今年に入り、年始には大好きだった祖父が亡くなり、コロナの影響で大学の卒業式は行えず、入社後まともに仕事も遊びもできず、終いには彼とのお別れ……悲しいことは立て続けに起こるものですね。何に対してもモチベーションが上がらず、ずっとスマホを片手にSNSとYouTubeを往復するような、そんな日々を過ごしていました。そんなある時、Twitterを開くと、以前からフォローさせて頂いているサッカーキングさんのリツイートで、偶然カディスCFのアンバサダー募集のツイートを目にしました。え、ラリーガのチームはこんなのやってるの?でも、私はただサッカー好きなだけだし、ちゃんとサッカーをやっていたわけでもないんだけど…どうせ、こういうのは事務所に所属しているモデルさんたちが受かるんでしょ…そもそもカディスってチーム知らない…と思ってはいましたが、このまま立ち止まっていても仕方がないし、なにか自分を変える良いきっかけにでもなればなという気持ちで、記念受験だと思って応募フォームにありったけのサッカーへの思いを綴りました。以下、私が送った応募フォームの一部抜粋です。■これまでのスペインとの関わり"大学時代、フットサルのプレイヤーとしてサークルで活動していました。幼い頃からサッカーが好きで、今年2月、スペインで念願のリーガエスパニョーラの試合を2つ見に行きました(マドリードダービーと、バルセロナvsレバンテ)。"■アンバサダーへの意気込み・アピールポイント等"私は、語学力が強みです。大好きなサッカーを通じて、日本とスペインの架け橋になることができたらなと思っています。サッカーも好きで、知識もありますので、より多くの人にサッカーの楽しさを伝えたいです。"ありったけというか実にシンプルというか。逆によくこれだけで熱意が伝わったなぁとも思いましたが。気持ちを込めすぎちゃったかしら。語学力に関しては、学生時代ずっと語学を学んできたのでそこそこ自信があります。いつかその実力を発揮しますね。応募フォームを送って数日後、私の元へ1件のメールが届いていました。“これまでのサッカーとの関わりや、意気込み、アピールポイント等を拝見させていただき、カディスジャパン内で協議しました結果、是非ともオンライン面談を実施させていただきたいと考えております。”いやいや、嘘でしょ?正直それ以外に言葉が出てこなかったです。まぁ、最終結果までが記念受験だし、いけるところまで。と思い、翌日オンライン面談を受けさせて頂きました。そして翌日。カディスジャパンのデスクの方が6名くらい…と私による、オンラインでの面談が行われました。zoomミーティングが開始された際に感じたこと。いやいや……なんかサッカーガチっぽい方ばかりで私の乏しい知識や経験なんぞが通用するのか……そう思いながらも、自分のことを色々話しました。とにかく、サッカーが大好きです!!!皆と盛り上がりたいです!!!という気持ちをひたすら伝えていた気がします。正直、頭の中真っ白過ぎてあまり記憶がないです。緊張感のある空気かと思いきや、皆さん意外とフランクな方々で楽しくお話をさせて頂きました。結果は後日連絡しますとのことで、ひとまずやりきったかな、まぁサッカー好きである以上、アツくサッカーを語れて幸せだったなぁとなったので、切り替えて仕事を頑張ろう!と気持ちの整理をつけました。約1週間後の土曜の昼下がり、1件のメールが届いていました。“先日はオンライン面談のお時間をいただき、誠にありがとうございました。カディスジャパンメンバー内で協議をしました結果、是非ともカディスCF日本公式アンバサダーとして採用させていただきたく、ご連絡いたします。Ottyさんのサッカー愛、人柄の良さ、語学力、そして今回のアンバサダーに対する熱意など、まさに我々がイメージしていた今回のアンバサダー像そのものだと感じております。”!?!?あれあれ、私選ばれちゃったよ。あの世界最高峰のサッカーリーグ”ラリーガ”のフィールドに私も立つことになると???まぁひとまず選んでいただけたので、私もメッシやモドリッチやらと肩を並べるんだな、なんてふざけたこと考えながら、是非引き受けさせてくださいとお返事をし、ひとまず両親に報告しました。そして、私のアンバサダーライフが始まる……“チャンスはいつ来るかわからない。シュートチャンスでシュートを打たないと、ゴールも取れないのかなと。次のチャンスはいつ来るかわからないし、もしかしたらもう来ないのかもしれないし。人生一度きりだから、怖がらずにチャレンジ。” To be continued... Ayaka Otty ダウンロード copy 41 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート