見出し画像

11/1アドバンス助産師、試験通過!【本気のbj22】


助産師の中村綺花です。
現在、Beauty Japan日本大会に向けて活動しています。

今月の初め11月1日の「アドバンス助産師」の試験に通過しました!


オンラインでの試験
この試験を通過できたらあとは書類での合格通知を待つのみ💯



アドバンス助産師とは、助産にかかわる高度な知識と技術を認証された助産師のことです。一般財団法人 日本助産評価機構が運営する「CLoCMiP(クリニカルラダー)レベルIII認証制度」の認証を受けた助産師が、アドバンス助産師と呼ばれます。
助産師として働くためには、国家資格である助産師資格が必要です。しかし、助産師資格は更新制ではなく、助産師個人の習熟度を確認できない問題がありました。助産師の助産実践能力を審査する仕組みとして、2015年に設けられた制度がCLoCMiPレベルIII認証制度です。
アドバンス助産師とは?


資格を取ったらおわりでは意味がない

助産師になるために
学生時代に必要な単位を取り、3ヶ月弱実習施設に泊まり込みで10人の赤ちゃんを取り上げ、それに伴う膨大な記録がありました。


助産師は看護師資格も必要のため同時に国家試験を受けました。
(人生で戻りたくない時期は?と聞かれたら助産学生時代と即答できるほど、あの実習は2度と繰り返したくない・・笑)


助産実習にて、先輩に赤ちゃんを支えてもらっている写真


国家資格を持っているわけではありますが、常に医療は発展が続いて
学生時代の学習量だけでは時代に乗り遅れてしまいます。


また、医療の現場では実際に臨床現場に出てみないと分からない・気づけないことが数々存在し、社会人になってようやく専門的スキルを身につけていくといった表現が正しいかと思います。


アドバンス助産師の認定を受けるには5年毎の更新が必要であり、常に学習し続ける必要があります。
どんな資格も取ったら終わりではありません。
その資格をどう生かしていくのか、人のためになる活動ができるのか、そこからだと思います。
そう言った意味では私にとってのアドバンス助産師は、自己研鑽し続けるためのツールの一つだと捉え、常に新しい産科領域に関する知識をブラッシュアップしていけるものです。



アドバンス助産師の資格を取るために一度BJの出場をお断りした


以前から憧れだったアドバンス助産師の資格。
臨床経験が5年以上、定められた分娩件数に達している必要があるなど他にも細かく基準が設定されており要件に達していないと申請できません。今年に入ってようやくその要件に達したため申請を決めました。


私にとっては一つ大きな課題で5月から資格取得のための講座受講は始まりました。
その時、ちょうどBeauty Japan山口広島大会の出場のお話をいただいたのですが、「アドバンス助産師の試験があるから。」と一度お断りをしました。


しかし、やっぱりなんとなく気になる・・ということでBJに出ることを決めたのですが、、、正直怖かった。だけど、今はあの時の自分に「どっちもやるって決めてよかった。」と言ってあげたいです。とにかくどちらも諦めずに挑戦してよかった。
何かを言い訳にして諦める人生ではチャンスを失ってしまう。今ならそう思います。


これからも、自分の可能なキャパシティの範囲で、できることや来たチャンスは全て掴んでいきたいと思います。


まだまだ産前産後の領域においても知らないことは沢山あります。もっと幅広い視点で学びを深め、柔軟な考えを持つことができるよう学び続けアウトプットしていきます。


最後に、学べる環境、アドバンス助産師やBeauty Japanへの挑戦を見守って下さる職場環境、家族、応援や励ましのお言葉を下さる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。


中村綺花


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?