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息子くんが入院した話① 病気の発覚

7月末に息子くんが入院した。
病名は、顔面神経麻痺。
一応、書いておくと今はもう退院して症状は良くなりつつある。

ある日曜日の午前中、息子くんが眠たくて泣いていた。抱っこしても仰け反って泣いてイヤイヤしてくるので、一度布団の上に乗せた。その時、ん?となった。息子くんの口、曲がってる?
たまたま? ギャン泣きしてるからそう見えてるだけ?この時は、あんまり気にしてなかった。たまたま、そう見えただけだと。この後、息子くんはお昼過ぎまでぐっすり寝た。
起きてからも特に気にならなかった。
夕方になって、3時ぐらいに食べたおやつをまた食べたいと泣き出した。さっき、食べたよーと言いながらあやす。なかなか泣き止まず。午前中、同様に口が曲がって見えた。ここで、たまたまではなく気のせいでもないと確信。でも、これが何なのか分からなくて旦那に電話。
旦那が電話に出なくて、何のための電話なんだよってちょっと思った。息子の一大事かもしれないのにと。


18時ぐらいに旦那が帰ってくるなり、事情を話した。旦那もいつもと違うとのこと。でも、ここですぐに病院に行かないといけないのか分からなかった。この日は日曜日だった。土日や夜間にやってる救急センターしかやってない。でも、救急センターのはコロナかもしれない方やもっと緊急性のある方が受診するところなんじゃないかと、なかなか決断出来ず。この時は、おそらく2日前ぐらいに10センチぐらいの高さのベッドから落ちたのが原因かなと思っていた。このことを、義母に電話で伝えたところ脳に異常があったら大変だからということですぐに救急センターへ。

救急センターでは、2時間待った。だけど、原因は分からず。おそらく、専門外の先生だったからだと思う。これは仕方ない。
県で1番大きな病院の紹介状を書いてくださり、大きな病院へ。ここも混んでいて、2時間待った。その間、息子くんは私の財布の中を漁っていた笑 2時間の間、息子くんは泣かずにおとなしく待ってくれた。
診察して頂いたのは夜の10時。息子くんも眠いはずなのに泣かずに待ってくれて本当に偉かった。
小児科の先生がいらっしゃって診てもらった。恐らく、ベッドから落ちたのは関係ないとのこと。
脳に異常があったら吐き気や意識が朦朧としたりするらしい。
顔面神経麻痺かなー? でも、目は閉じれるんだよね?うーん🧐
確定はできないとのこと。でも、確定ではないけど脳には問題があるわけではないのに安心した。
この日は、顔面神経麻痺の場合は耳鼻科の先生に診てもらった方がいいとのことでまた明日、もう一度来てくださいとのことだった。

帰り道の車の中で息子くんはぐっすり。
長い間、よく頑張った!

次の日の月曜日。耳鼻科の先生にも診てもらうけど、一応もう一度、小児科に来てくださいとのことだったので小児科へ。月曜日でめちゃくちゃ混んでいた。
1時間待ってようやく呼ばれた。救急で診てもらった先生とは別の先生だった。息子くんの症状を診るなり、診断名は顔面神経麻痺。
今日から入院します。
そう言われた。その後は、あれよあれよと息子くんの採血をして腕に点滴をつけられた。点滴の針を刺すときに息子くんはギャン泣き。そうだよね。点滴をつけられた、息子くんを見て泣きそうになった。なんでこうなる前に何か出来なかったんだろうと。
顔面神経麻痺は、水疱瘡やヘルペスなどのウイルスが原因でおこる病気と説明を受けた。水疱瘡の予防接種も打っていたし、周りにヘルペスの人もいない。だけど、何かしら体調が悪かったんじゃないか?なんで気づかなかったんだろう。

点滴を刺したまま、外来の待合室で入院の準備で1時間ぐらい待った。息子くんは、疲れて寝ていた。ここで、旦那が仕事を抜けて病院に来てくれた。

つづく

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