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【日記】2024.06 ③

 ブルースカイに投稿している日記です。


0615土  狩り

 県外から遊びに来てくれた友人とさくらんぼ狩りへ。30℃を越える炎天下だったのでいけるか……?とこわごわしていたが、風と木陰のおかげでそこまで暑さを気にせず楽しめた。シーズンの割には空いている果樹園で快適だった。品種が複数あり、気に名札がぶら下がっているスタイル。佐藤錦と香夏錦が美味しかった。高砂は酸味がある。

 制限時間内食べ放題なので、木の下をうろうろしつつ、手が届く高さの実を吟味して狩る。日光をたくさん浴びる位置にある枝はよく熟していて実が赤い。かつては狩猟で暮らしていたにもかかわらず、「体験」しているなあと不思議な気持ちになる。

届かない位置

 狩りのあとは日帰り温泉へ。露天風呂の湯温が熱く、半身浴をしながら友人と1時間ほど話し込む。いい時間。次は冬に来てもいいかもしれない。


0616日  発掘

 クローゼットの大掃除をする。服をたくさん捨てた。昔のポイントカードや会員証も捨てた。よくもまあこんなに貯め込んだものだな。モノを貯めるのをやめればすっきりすると思うけれど、捨てられず、集めたがる。子どもの頃からそうなのでもう変わらないだろう。

 宇宙飛行士のブローチとアイドルマスターのシールと風来のシレン5Plusハイスコアキャンペーンのキーホルダーが出てきた。段ボールをたたみ、無印良品のプラコンテナに移した。箱から箱へ移動させただけで、本質は何も変わってないかも。

S.E.Mっぽいと思って買った
もったいなくて使えない
636位


0617月  空転

 本日は食器棚の整理。皿、グラス、ポット、タッパー、哺乳瓶、お弁当箱を捨てる。空いたスペースを見ると、これでまた新しい食器が買えるぞと考えてしまう。止められない。

 電話をかける。ふと、不必要に明るくふるまうのをやめた方がいいなという考えがよぎった。意識してセーブしていこうか。そうでもしないと、不必要に続けてしまうのだ。


0618火  花が咲く季節


 雨。ここ数日では比較的涼しい日。完全に夏が変わってきたなという印象。

 学マス咲季さんのコミュネタバレを含む話をします。

 妹とのライブ対決を前に「もうおしまいだわ……!」と悲壮感たっぷりの台詞を笑顔のモーションで言うシーンがとても魅力的で、ずっと心のどこかに引っかかっている。怖さと楽しさと緊張と喜びと、色々な感情が混ざり合ってとても単調では表現できない、出力がおかしくなってしまう感じが伝わってきてぐっとくる。

 咲季さんの生き様をみると夜空を明るく飛び去っていく火球を連想する。全力でしなやかに生きることの美しさみたいなものに思いを馳せてしまう。


0619水  ルックバック(準備)

 ルックバックの前売り券を買いに映画館へ。特典でもらえるしおりが三種類あり、どれにしますかと聞かれて初めてランダム配布ではないことに気づいた。心の準備をしていなかったのであわててこれで……と選んだ。しおりを手に取ると、印刷部分が盛り上がっている特殊なインクのようで、するするなでると引っかかりを感じて気持ちがいい。こういった「なんかいいな」というこだわりを見つけると、本編への期待度も上がっていく。


0620木  陽をよけろ

 灼熱。日光を浴びすぎないようにする習慣をつけないと消耗していく一方だ。車にサンシェードを積んでいたことを思い出し、使ってみると劇的に車内温度が下がって身体が楽になった。道具、使っていこう。

 なすとズッキーニを揚げ焼きし、めんつゆに浸し、大根おろしと大葉とごまをたっぷりのせた。うわ……うま……とにやにやしながら食べた。肉体を伴うことはほとんどが辛く苦しいけれど、報酬系にいい思いをさせられてしまうと抗えない。もういいんじゃないか、あきらめて降伏してもさ、、、というおいしさ。


0621金  氷

 かき氷を食べにカフェへ。風が涼しく、氷を食べるとだんだん寒くなってくる。併せて注文しておいたホットドリンクがちょうど良かった。
 お店の立地がわかりづらく、ここ!?という場所にあった。お客さんは他におらず、テラス席につづく窓が開放されており、聴こえるのは風の吹く音くらいだった。居心地がいいタイプの閑散さだ。

チェリー氷

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