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1から勉強日記 日本テクニカル分析大全に挑む❣️④  織り込み済みってなに❓


「市場の動きはすべて(の材料)を織り込む」

これはテクニカル分析が成り立つ前提として、ジョン・マーフィーが第1に指摘していること。
…どういう意味かというと、ファンダメンタルズ、政治要因、市場心理、すべてが価格に反映されている。
→つまり価格を研究することがすべてである  としています。

相場の格言に「相場は相場に聞け」と言われており、これは上記と同義であるといえます。古今東西、相場に共通する心理といえます。

価格を分析することの利点
○価格の変動を起こす材料(前回と前々回に引用している、あの主に4つある材料のことですね❣️)を知らないことによる不利を克服できることになります。

価格は先見性を有する(つまり私たちが知る前に、価格に反映されてしまっていたりするよということ☺️)といわれています。

近年はインサイダー取引に関する規制が強化されています。
その事実上、早耳筋による売買が少なくなっているとみられています。→しかし価格の先見性が薄れたという話は聞かない。そして情報が広く行き渡るようになっていますが、テクニカル分析の有効性が弱まったと感じられていない。

こうしてみると、テクニカル分析は、ある意味で相場が存在するところで普遍的に成り立つテクニックといえるのでは。


次回は、【日本テクニカル分析大全に挑む❣️⑤ テクニカル分析とファンダメンタル分析の対比】 です。
書籍のほんの一部が、”するっと簡単に入るように、基礎土台の短時間での見直しにも”という思いが入って、あえて軽めに更新しているnoteです。次々更新していきます☺︎
読んで下さって、ありがとうございます。

本文中の引用書籍です☺︎

私の自由に書いた文章や、難しいことをやさしく理解したいと思って記した勉強内容が、たまにはサポートしたいと思っていただけるくらい、あなたの一助になったり、お役に立てたら嬉しいです。☺︎