スマホ×スタートアップ5年先の未来を見すえて【#FMC2018】
パブリッシャー
小川 貴之(株式会社 助太刀CPO)
松村 大貴(株式会社 空CEO)
深澤 雄太(株式会社AppBrew 代表取締役)
どうして今の業界にしたの?
小川(建設)
全くこだわりはなかった。
デザインで何かを変えたいと思っていて、建設業界が問題を抱えているので課題解決できると思った。
松村(ホテル)
最初は宇宙・航空業界で働きたかった。
いろいろ調べていくなかで、ホテル業界の課題が大きく解決できるかもしれないと思った。
深澤(コスメ)
コスメにこだわりはなかった。
いろいろ起業を繰り返していくなかで、初めて上手くいきそうだと思った事業。
テクノロジーが活かせて、プラットフォームよりのことをしようとは思っていた。
仮説が崩れたタイミング、ユーザーニーズがないと思ったタイミングで起業転換。
スタートアップに1番大切なのは時間。
自分がエンジニアだったのは強い。意志決定と制作を同時にできるから。
アプリビジネスってダウントレンドだと思う?
深澤
飽和してきているのが大きい。
何もないところに突っ込むのよりは、難しい。
しっかりとしたマーケティングや資金繰りは必要。
市場としては新しいから伸びしろはあると思う。
松村
ダウントレンドではない。
スマホアプリとなにか事業を組み合わせてるほうがアップトレンド。
アプリストアのトレンドが評価基軸ではない。
小川
飽和しているとは思うけど、明確なターゲティングがあるアプリは増えてくるのでは。
(助太刀の場合は、職人さん)
1人1スマホの世界になったら、人々の行動は変わると思う?
小川
職人さんの生活はアプリの普及とともに変わってる。
(流動性がでてきた)
松村
ボイスUIが発展していく。
考える必要がなくなっていくし、検索・こだわる・調べるはなくなる。
でも、そうなった場合は新たなSEOが生まれてくる。
いずれはAIを攻略するSEOが生まれてくるかも…?
より一層、上位に表示されることが重要視される未来が来そう。
(音声になった場合、2ページ目までの情報はいらない)
深澤
経済の効率化、分散化にスマホは貢献している。
経済の主体が企業から個人へ。
組織としてスタートアップが生き残っていくために必要なことは?
小川
当事者意識を持ってるが大事
→このアプリを使ってる職人さんはかっこいいというイメージ
松村
パフォーマンスが高い人たちは、給料だけでは集まらなくなっている。
自分でできる人が集まっているから、みんなの働くことの弊害を作らない
スーパーフレックスのリモートワークを採用。
”ハッピーグロース”に惹かれた人たちが会社に集まってくる。
深澤
1番意識しているのは、意志決定を分散していること。
情報格差も作らないために、給料もオープン。
結果が達成できれば、うるさいことは何も言わない。
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