彩ネェの奇妙な冒険⑧～絶景というか、ホワイトアウト～

そうして越後湯沢に到着した私は、まず水上で買ったお土産や前日の着替えなど、持ち歩きに不要な荷物をまずコインロッカーに入れ、帰りの新幹線のチケットを取ります。

そしてまず向かったのは駅から徒歩10分くらいの、湯沢高原ロープウェイ乗り場。
地上は小雨で雪が降って居なかったことと、湯沢高原も谷川岳と同じく、普通に観光客がスキー場のゲレンデの駅まではロープウェイで行けるという情報を得て、雪山を登りたくなったのでした。

当然のように、山を登る人はほとんどがスキーやスノボを楽しみに来た人だったので、私の様にただ山を登る人はほとんどいなかったが、登っちゃいけないわけじゃない。
だが、周りからみた私は多分「YOUは何しに雪山へ？」状態だったと思う（笑）

収容人数166人の大部屋に乗りふもとを出発。
私も数年前までは家族旅行でスキーにほぼ毎シーズン行っていたので、この風景は本当懐かしかったです。
完全親の影響なんだけど、ちょうど私の親世代の頃にスキーブームが来ていたんだと思います。

頂上駅に着くと、雪が降っていました。
ゲレンデに降り立ち、辺りを見回すと完全に私は場違いな恰好でちょっと気まずいｗ

スキーやスノボをする人の邪魔にならないように気を付けながら周辺を歩く。山頂からは銀世界の絶景が見れるのか？と思ったら、完全にホワイトアウトした真っ白な世界で何も見えない・・・
真っ白な世界を撮影しました。

ということは、スキーやスノボをする人の視界はかなり悪いはずなので、下手にその辺をうろうろしていたら相当まずい事になるな、ということで、それ以上は周辺を歩かず「雲の上カフェ」で一服することにしました。

真っ白世界をみながら高原でビールを飲むなんとも乙な展開。

だいたい１時間ほど滞在して、下山しました。