出産入院バッグの中身(主に自分用) @大阪日赤 予定帝王切開

続いてこちらは、メインの出産入院用バッグに詰めた物達です。
主に自分用の物達で、キャリーケースに詰めました。
カバンは、二泊三日の海外旅行に行く時クラスの大きさでした(って、個人差大きすぎ…)

〈ポイント〉
・術後しばらくはベッドの上から移動できない、大変と聞いたので、ベッドの上に必要なものを集めておけるように、かごやクリップ、延長コードを用意しました。

・大阪日赤では前開きの入院着がレンタル出来るため、パジャマは不要です。むしろ、部屋から出るときは、外からの侵入者と区別出来るように、他の服を着ていてもはおって下さいと言われました。
(侵入者ってなんやねんと思いますが、ちょうどコロナで面会制限があったこと、またこれは産科独特ですが、赤ちゃんの連れ去りを防ぐためにも、病棟内にいる人間の把握は重要です)

・箸や洗面グッズが持参です。大阪日赤では通常、個室に入院すると、これらのアメニティセットがついてくるのですが、産科は支給されません。ただし、箱ティッシュのみ貰えました。また、ドライヤーも備え付けが有ります。

・結局毎日母が面会に来てくれて、洗濯物を持ち帰ってくれたのですが、簡単な洗濯が出来るように、洗剤や小さい洗濯板を持参しました。
なお、100均のケースに小分けしていた洗剤は、横にするとこぼれる恐れがあったため、横に倒れないリュック(陣痛バッグ)の方に入れています。

・おっぱいに良いと聞き、芋や甘酒を持参しました。

・総合病院は食事が地味というイメージだったので、ふりかけやパンに塗るもの(ご飯の友)を、カルディで調達しておきました。
ご飯には「卵のいらない卵かけご飯の素」、パンにはヌテラ(ココア入りのヘーゼルナッツスプレッド)を。
しかし、思いの外ご飯がおいしく、パンにはジャムが毎日ついていたので、あまり要りませんでした。
ちなみに朝食は、パンか米かが選べ、お産が近づくと、健診時に助産師さんからどっちにするかヒアリングされます。

・冷水は給水器が有りますが、お湯は助産師さんに言わないと貰えなくなったそうです。お茶を入れて飲みたい場合はあらかじめ相談しておく方がベター。
なお部屋の洗面台に置いてあるポッドは、ミルクを暖める為の物で、飲めません。よって理屈的には、缶なども湯煎で暖める事はできます。
なお、中身の所で書いている給茶サービスは、私が退院してすぐに、全面廃止になりました。

♣中身♠
・筆記用具(色々な書類への署名や、助産師さんに見せるために森永乳業の育児日誌を付けさせられるので、ペンは必ず必要)
・ご飯とパンの友
・ミニ鏡(ベッドの上で使う用)
・使い捨てスプーンと割りばし(洗うのが面倒だったのと、自宅に大量にあったため、消費も兼ねて持参。なお割り箸は、オペ後意外な使い方をすることになりますが、それについてはまた後々に。)
・飲み物(給水器と自販機が、元々の面会ルームにありますし、2階のファミマやタリーズでも買えますが、術後はしばらく買いに行くのが大変なので、何本か最初から持参しました。部屋の冷蔵庫で冷やせます)
・ストロー付きの水筒(部屋への給茶は、コロナの為病院として中止になっていますが、歩行が困難な術後2日目までは部屋に持ってきてくれたので、これに入れてもらいました)
・ウィダーインとカロリーメイトと干しいも(おやつを期待しなかったため。実際は夜食のみソイジョイが出ました。あ、夜間授乳の気合いを入れるために、アリナミンのゼリーも持参してました)
・薬(普段から飲んでいる薬は、入院時に提出させられます。また、術後の痛みへの鎮痛薬など、必要に応じて処方されるので、あらかじめこっそり痛み止を持ってくるなどは不要です)
・小さいごみ袋(ベッドの柵に付けられる備え付けのごみ袋があるので、無くても大丈夫でした)
・S字クリップ
・ハンガー(1つだけ部屋にありました。)
延長コード(携帯の充電器のコードがそこそこ長くないと、コンセントに届きません)
・籠(100均で購入。元々は洗濯バサミを入れておき、物干し竿にひっかけておくためのもので、フックが付いており、ベッドの柵に引っかけられます。必要なものはこちらに入れていました。ベッド上に直に置かなくて済み、便利でした。また、帝王切開の場合、部屋のベッドがオペ室に持ち込まれ、それに乗って帰ってくるので、かごに使いたいものを入れて横のソファーに於いておけば、戻ってから助産師さんにまとめて持ってきて貰えるので、お互い助かります。これはおすすめ。)
・赤ちゃん用お尻拭き(二個支給がありましたが念のため。)
・母乳パッド
・ガーゼ(こちらもあまり要りませんでした)
乳頭保護器(上の子の時に使ったので、あらかじめ購入。消毒用のミルトンは貰えて、毎日取り替えて貰えました)
・赤ちゃん用爪切り
・洗浄綿(現在は授乳前の乳首は拭かないそうですが、搾乳後ベタベタになるので、有ると拭けて便利でした)
・ピュアレーン(乳首の保護用。でも退院後はめっきり綿棒浣腸するときにしか使わず…)
・お尻拭きの蓋(支給のお尻拭きに元々付いており、要りませんでした)
・オムツケース(折り畳めるニトリの整理用バスケットを持参。おむつやその他のお世話小物、自分の小物を入れられて超便利。退院後も愛用しています)
・子供の保湿剤(持参を指示されました。パッチテストをしてくれます)
・お産パッド大サイズと生理用ナプキン(お産パッドは妹のお産の余りでしたが、沢山支給があり、結局使用せず。帝王切開は入院期間が長く、足りなくなるといけないので、ナプキンを持ってきてと言われましたが、私は今回は悪露が少なく、お産パットは余り、最後はあまり大きくないナプキンに切り替えました)
・使い捨てマスク
・風呂・洗顔セットと自分のスキンケアセット(前日にフェイスパックしていたら、看護師長さんが入ってこられて恥…産後用には、わざわざ探してサボリーノのマスクも持参しましたが、あまり使わず)
・髪の毛をまとめるものとヘアブラシ(入院中のみならず、オペ用の帽子を被るのに、長髪の人はまとめるゴムがある方が楽です)
・授乳用の下着(私はカップ付タンクトップ二枚とカップ付キャミソール1枚、ブラジャー2枚と胸部分が開くキャミソールを洗濯して使い回しました)
・カーディガン(室内では長袖の支給パジャマは暑苦しかったので脱いで、これをキャミやタンクトップの上にはおったりしました)
・産褥ショーツと生理用ショーツ
パジャマ(なんとなく持参し、オペ前夜にのみ着て、その後退院前に持って帰って貰いました)
・タオル、ハンカチ(タオルは大小支給がありますが、一枚だけ持参しました。ハンカチはほとんど使いませんでした)
・洗濯ネット(洗いたいものを入れておき、親に渡して、洗ってまた入れて持ってきて貰いました)
・化粧品ポーチ
・大きめのエコバッグ
・個人用のエタノール


ペットボトルの容積が多くて、帰りは少し隙間が出来ましたが、思いの外ナプキンを使わなかったので、そこまですかすかにはなりませんでした。

日赤で、元気そうなのに大きなキャリーバッグを持ってるお腹の大きな女性がいたら、ほぼ次の日帝王切開の方だと思います。見かけたら、心の中で応援してあげて下さいね。

写真は朝食の食パン(暖かい)とヌテラ。ヌテラ美味しいし、一個から買えるのでおすすめです。

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