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夜道で車から男性に「帰り?」と声をかけられて走って逃げました。赤城文です。

昨日、自分へのバレンタインとして大好きなFikaのストロベリークッキーを買ったらほんの少し目を離した隙に盗まれました。

日常は些細なトラブルや事件で成り立っていると感じているので涙を流したり怒りを口に出さなくてはならない状況以外は基本的にどうでも良くなります

ゲームや現代のアイドルにハマる「ヲタクの精神」を私は10年前に忘れてきたのですが、ここ5年ぐらいは毎日レコードを回したり小説を読んだり純喫茶に行ったり名画座に行ったりレコード屋に行ったりバーに行ったり料理をしたり毎晩人間関係の悩みに涙をしたり、それ以外の時間は大半赤城文として過ごしてきたのですが今年に入ってからかなり環境が変わって気持ちに余裕ができて毎日ゲームをしています

友達と通話しながら対戦したり(主にルアンちゃん)、対面で対戦したりしてレベルを上げるの事に夢中になっているのですがこういう事を些細な生き甲斐というのでしょうね

先程述べたここ5年ぐらいはこんなに好きな物があるのに何のために生きているのだろう、生きがいがないなぁと感じていました

音楽や文学は幼い頃からずっと大好きで、そういう家庭で育ったけれども最近は赤城文の為に接種したり人間関係の傷を癒す為に接種していた気がします

赤城文と人間関係がダメになったら全ての趣味まで一緒に駄目になっていくから何度も共倒れしていたのです

元気な人が浅川マキや中山ラビを聴きません。音楽として良いなぁと純な気持ちで聴いているのではなく音楽に対して私に寄り添ってくれる母性や父性を求めて他人に依存しないようにしていたので共倒れしていたんだろうな

頭の中が言葉や音楽でめちゃくちゃになる事が最近少なくなりました。

これがいつまで続くのかわからないけどクッキー買い直すとかゲームのレベル上げるとか友達と遊びに行くとか通話する約束を果たすとか小さいようで大きい幸せがカレンダーを埋めてくれると私はこれからもこうして生きていける気がする

赤城文でいる時間が長すぎると文には赤城文しかないからプライベートの微時間も赤城文の為に何かしようと考えてしまうし、あまり辛いことがなくなって頭の中からノイズが消えると作詞やコラムが書けなくなるし、暇過ぎるとごちゃごちゃと考えて心労してしまうし私は非常に難しい生き物なんですよね

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