お金への執着2

最近ひたすらお金の事を考えています。

昨日も結局お金がないと生きていけないしお金のために仕事に縋ってかないといけないし…ってモヤモヤしながら夜中にひたすらネット検索へ不満をぶつけていました。
そしたら、稲垣えみ子さんの連載記事を見つけました。

一汁一菜｢100円飯｣がフレンチより幸せな訳

これは！！深夜にダラダラと読むものじゃない！！ってなって明日シャキッとした頭で記事と向き合うためにさっさと寝ることに。

そして今日読んでたんですが、もう目からウロコがでっぱなしです！まず文章が面白い！それに内容もすごい！稲垣さんが仕事を辞めてから無職の状態で、買わない生活によって色んなモノへの執着がなくなっていく様がもう金やモノへの執着でいっぱいの私にグサグサ刺さりました。何よりとっても楽しそう。　

たくさん記事を書いて下さっててまだ半分しか読めていないんですが、書いてある生活スタイルが非常に羨ましい。羨ましい…！！！私もこんな生活がしたい…！！！

私が前の仕事を辞めてから今一番思うのは、とにかく自分が擦り減っていくような働き方をもう二度としたくない。会社員時代のようにやりたくもないことに時間を費やして、お金を得ることに一日の大半を犠牲にする生活は嫌だ。
何かいい解決方法はないかとネットで調べたり図書館で本を借りたりしてましたが、だいたい
①プログラミングのような仕事に活かせそうなスキルを勉強して身につけること
②投資をして金を稼ぐこと
がヒットします。でも私としてはスキルにしても投資にしてもそれでお金を稼ぐために動いてることには変わりないし、それ自体が好きとか楽しいとか思わない限り、やりたくないことで時間を犠牲にしてるんですよね。それじゃ意味ない。

その中で一番いいなと思ったのが、低収入で低コストな生活をおくること。低コストな生活を送ることで、結果的に収入も少なく済むし、稼ぐ金額のハードルが下がったらお金のために犠牲になる時間も少なくすみそうだから。

それで色んな低コスト本を読んでみたんですが、低コストといいつつやっぱりある程度の収入は必要なんですよね。そしてそんな低コスト生活をして本まで出しているプロの方でも、今の私の収入より高い金額でしか生活できていない。となるとやっぱりまず収入が足りてない現状は解決できないわけで、そうなると仕事を増やすしかないわけで、そうなると犠牲になる時間も増え自分が擦り減る機会も増えてしまう。そもそもちょうどいい金額をちょうどいい労働時間で稼げる雇われ仕事そんなない。今は仕事で自分が擦り減っても何とか回復して楽しく過ごせる日があるぐらいのバランスで成り立っているのが、増やしたら耐えられなくなるのが怖い。

そうなると結局解決はしてないな、って思っていたところで、この記事に出会ったんです。お金はあってもなくてもどっちでもいい、のスタンス、めっちゃ羨ましい。まさに私のこの問題は解決するやつです。これだ！！ってなりました。

そこで早速、この理想の生活に近づくためには何をしたらいいかを考えていたんですが、んーーーー
、行き詰まってます。何からどう初めていいかわからない。というか、やるならまず実家を出て自立するところからやろ、と思うんですがそうなるとハードルがめっちゃ高いです。今から一人暮らし始めるのに買わない生活、ハードル高すぎるな？じゃあ普通に一人暮らし始めますかってなると、できるならもうしてる。稲垣さんのように家具家電なく生活できたらいいなと思うし理想だけど、一人暮らしスタートからその生活はあまりに大変そうすぎて、挫折してしまいそう。そうなると慣れるまでは一旦家具家電は用意した方がいいんじゃない？でもそうなると普通に貯金足りない。まずどこに住んだらいい？なんとなく車がなくても生活できてスーパーが近くにあったらいい、女性の一人暮らしでも安心できるところがいい、とかあるけど場所をある程度絞らないと条件もクソもない。

そんなんで行き詰まると、そもそもすごいことをしているからこうやって取り上げられるしみんな話を聞きたがるんだから、そう簡単に真似できるものではないか…だったら私なんかに出来るわけないか…大人しく今の生活を維持してた方がいいのかな…とか考えて結局ぐるぐる頭で考えるだけ考えて終わってしまうんよね。難しい。

このまま何も変わらずに終わってしまうかもしれないけど、とりあえず記事を最後まで読んで、稲垣さんの本も借りて読んで見たいと思います。何か発見があるかもしれないし。