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貧困シニア・失敗しない! 具材一つの茶わん蒸し

●貯金ゼロ おひとりひとり貧困シニアでも楽しんで生きる! ふんとう生活記
 

失敗しない、具材一つの茶碗蒸し!

 茶碗蒸し好きなんですよね~。
 でもハードル高かった。
 卵液をこすとかできないし~。
 でも茶碗蒸し食べたい。

 そこでチャレンジしました。
 ごく簡単に作れて、失敗じゃない茶碗蒸し!
 やってみましたよ。
 成功! 美味しかった。
 そこでみなさまにお伝えします。

 めんどくさいことはいっさい排除しています(笑
 洗い物ほとんどなし。
 具材も一個だけでOK。
 たとえばその日あるもの、鶏肉だけでもいいし、カマボコだけでもいいし、刺身の残り一切れとか。

 まずマグカップや茶碗蒸しの器を用意します。

 私のお勧めはマグカップです。出来上がった時、つるつるした茶碗や湯飲みでは取り出しにくい。熱くてやけどしそう! 危ないです。

マグカップはとってがついているので、取り出しやすい。でも熱いのでやけどしないようお気をつけください。

作りかた。

①直接マグカップに卵を一個割入れます。
 卵を混ぜて置きます。

②そのマグカップに水を120CC~150CCの間で入れます。
(器が大きかったら150CC全部入れる。器が小さかったら120CC程度でOK)
 
 醤油小さじ三分の一。
 塩 小さじ5分の一。(ほんの少量です)
 みりん 小さじ二分の一。
 だしの元少量か、化学調味料を少し。
 
 上を全部入れて、よーくかき混ぜます。

③具材を一個入れます。
 私はこのときホタテがあったので、ホタテを一個ポトンと入れました。 

 鍋に水を入れ蒸かし器をセットしてわかし、水が沸騰して湯気が出てきたら、卵液の入ったマグカップを入れます。
 そのまま中火で1分半~2分。
 あとはごく弱火にして10分。
 火をとめて5分ほど置く。
 爪楊枝やお箸をさしてみて、澄んだお汁が上がってきたら出来上がっています。

 蒸かし器がない場合は、鍋に水を、卵液を入れた器の4分の一がつかるくらいに沸かして、卵液の器を直接置いてもいい。
 湯煎にする感じ。

 じつはこの蒸かす時間がもっとも重要で、絶対に時計で測ることをお勧めします。

 出来上がり!!!
 パチパチ。

 実は、どう時間を工夫しても、お家で作る茶碗蒸しはスが立っています。
 立ちっぱなし。
 だから市販のや料亭で出てくるような、あの卵豆腐のようなつるんとしたなめらかな茶碗蒸しは期待しないでください。
 きっぱり。
 
 スは確かに入っています。
 見た目はあんまりよろしくないかも。
 でもね、スプーンを入れてすくって食べてみると、
「茶碗蒸しです!」
 茶碗蒸しであると実感します。開き直り~(笑
 本当に美味しいですよ~。

 これ以上にはない簡単な茶碗蒸しの作り方です。
 洗い物も少ない。

 それ以来なんども作っています。
 鶏肉を入れたり、竹輪としいたけで作ったことも。
 でもね竹輪+しいたけの時は、子供が、
「ホタテの時の方が美味しかった~」
 と言っていました。
 カマボコとか美味しいと思います。

 私は関西出身。
 お祖母ちゃんや母が作る茶碗蒸しは、それはそれは具材が豪華でした。
 晴れの日のご馳走として作っていたと思います。
 覚えている具材は、一つの茶碗蒸しに、鶏肉、カマボコ、海老、シイタケ、ゆり根、銀杏と、これだけ入っていました。
 仕上げには三つ葉です。
 それを大きなセイロで、蓋付きの大きな茶碗蒸し器を並べて蒸してました。
 関西では茶碗蒸しにゆり根はかかせません。
 美味しいんですよ~ゆり根。

 今の私には、お祖母ちゃんや母が作っていたような茶碗蒸しは作れません。
 経済的にも手間隙の時間的にも。
 
 ご紹介した茶碗蒸しなら、今日は味噌汁の代りに茶碗蒸しにしてみよう、と思い立った時にごく気軽~に作れます。

くれぐれも熱いので器の取りあつかいには気をつけてください。

 時間を計って工夫するのも、実験みたいで楽しいですよ。

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