熊本豪雨災害復旧支援チャリティー

私の義母(姑ね)は大分県日田市の出身。
九州豪雨の時も今回の台風も心配でした。

以前に義母から聞いた洪水の話

義母が小学校5年生の時、豪雨で家の前の堤防が決壊。家族みんなで村で一番高い所にあるお宮さんに逃げたそうです

村の人たちがみんなそこに避難してきましたが、お寺とかではない小さな祠のようなお宮さんなので、女子供だけが中に入り、男衆は外で、辛うじて軒下。中にいる人たちもギュウギュウ詰めで立ったまま

しばらくすると目の前の川を自分の家の茅葺き屋根が流されていくのが見えて、みんなから「わー‼️」という悲鳴が上がる

更に裏の川を、自分の家の屋根に乗った男の人が流されていくのが見えた😱

ほどなくして「裏の川の堤防も切れたぞー‼️」と声がして、大人たちは死ぬ覚悟を決めて、せめて死ぬ瞬間まで一人にはさせまいと小さな子を腰紐で自分にくくりつけ、義母の兄弟8人もみんな手を繋ぎ

「死ぬときはみんな一緒だからなー」と叫び声が聞こえる😨

5年生だった義母はもひとつリアリティを感じてなくて、みんなで手を繋いで川にプカプカ首だけ出して流れていって、下流の橋かなんか上がれそうな所まで行ったら陸に上がるのかなと思っていたと😅

そうこうしているうちにさーっと川の水が引いてみんな助かったと

流されなかったお宅に一晩だけお世話になり、翌日まだ流れの速い川を小さな船で渡って小学校に避難

義母の実家は広い農地を持つ裕福な農家で、何不自由なく暮らしていたのが、この水害で一変😰

家だけでなく、農地もすべて土砂に埋まり、まったく生活の再建の見通しが立たず、高校へも行かせるお金がないと。成績が良かったので中学校の担任の先生が、もったいないので私が学費を出すので高校に行きなさいと言ってくれて高校に進学したそうです

先日、球磨村の災害復旧活動のクラウドファンディングに支援させていただいたのも、この義母の話を聞いていたので、九州の水害に思い入れがあったからでした

まだまだボランティアも足りていない熊本に私も何かできないかと思い、BASEショップを作ってマスクビジューを売ることにしました

収益はすべて熊本豪雨災害復旧活動をしている先日のクラファンの団体に寄付させていただきます

ぜひぜひよろしくお願いします🙏💕

https://maskbijouaya.thebase.in/

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