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S1-R1- 紙飛行機大会

*別プラットフォームで運営していた記事を移行したものです

写真はLive Exchangeというコミュニケーションのクラスの1コマ。
最初の学期のクラスについて書いていなかった気がするので、ここで紹介を。今学期は新入生全員下記の4クラスを履修します。学年全体では確か40?50?人くらいで、2グループに分かれて授業を受けています。機械的に分けられたグループらしいのだけど、私の入っている方は16人と少ない。入学辞めてしまった人がこちらのグループに固まってたからだそう。最初の授業には確かにもう少し多かったと思うんだけど。。。そこでも何人か減ったのかな。

Innovation Studio
Live Exchange
Managerial Economy
Financial Accounting

下の2つは典型的なビジネススクールの学科で経済と会計。上の2つがDMBAらしいクラスだと思います。ビジネススクールでもコミュニケーションのクラスってあるのかな?

Innovation Studio:
与えられたドメイン(私たちのはElderlyー高齢者)に対し、グループでサービスやプロダクトの提案を作っていく。学期を通してやるハッカソンのような感じ。3−4人のグループで動いてます。

Live Exchange:
いわゆる対人コミュニケーションやプレゼンについて学ぶクラス。上記のグループワークとリンクして、グループでの評価を通して学んだりしている。

話しを戻すと。

R1のLive Exchangeで紙飛行機を飛ばす競争をした様子が上の写真です。R1の1日目にInnovation Studioのグループを組んだ、結成3日目の各グループに紙や割り箸、クリップなどと1セントコイン10枚が配られた。コインを乗せて長く飛ぶ紙飛行機を作るのがお題。30分くらい作成時間をもらい、競争をする。

このアクティビティ、ただのチームIce Breakerではなく、グループメンバーのコミュニケーションを考えるためでもある。各チーム1人記録係を決めてグループワークの様子を記録する。記録係は一切ワークのプロセスに関わらず、ひたすらメンバーを観察し、発言やワークの流れをメモする。私も自分のチームの記録係をしたのだけど、この面白いプロセスに入れないのがとても残念なものの、メンバーが何が得意でどんなコミュニケーションをするかが分かる。

競争で楽しんだ後は、記録係が気づきを発表するというもの。議論をリードし常に話している人もいれば、ほとんど思考を話さず試作品を作る人。戦略的に考える人や思いつきが斬新な人と色々。

きっとワークをしながらメンバーも色々感じていたのだろうけれど、観察者に徹することで見えてくる事も多いと実感した。またそれをフィードバックすることで、これからのグループワークに生かすことができる。

一旦引いてメンバーの作業風景を観察すること、実際の仕事でも活用できるなぁと思った!チームで動いているみなさん、こんな形でのアクティビティもおすすめです。

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