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最初の1か月

*別プラットフォームで運営していた記事を移行したものです

米国に引っ越して、そして大学院の授業が始まって1か月が過ぎました。

私のプログラムは、フルタイムとはいえ社会人が通えるようになっていて、サンフランシスコの学校での授業は1か月に4日間。木曜から日曜まで朝9時から夕方5時までの8時間、1学期に5回、このResidencyと呼ばれる授業の週があります。昨日2回目のResidency "R2"が終わって、へとへと.......

最初のResidencyは何もかも初めてで、緊張と驚きで過ぎ去っていき、はじめてのオンラインベースでの宿題やグループワークをひたすらこなし。今回の2回目で、ようやく流れが見えてきた感じです。

さて、まずはプログラムの説明からしようかな。色々と?が残るとは思うのだけど、美大のMBAプログラムです。似たようなプログラムは各地にあるのだけど、数は少ない。私が出願する時に調べた限りでは、DMBAと言っているのはCCAだけだと思う。今年で9年目のプログラムです。

DESIGN is the future of BUSINESS is the future of DESIGN
っていうタグラインが語ってくれていると思うのだけど、なかなか説明するのが難しく、これから書いていく授業の様子などから目指すところを汲んでもらえればなぁと思います。

California College of the Arts
MBA in Design Strategy (Design MBA)

履修するコースは、半分ビジネス関係。半分がデザイン思考をベースにしたラボのような感じで組まれてて、授業が1か月に1度で通えるようになっているのが特徴。極端な話、日本から毎月通ってくることも可能。

実際は、学校側は大丈夫だよーって言うけれど、時差でグループワークが立ちいかなくなるとは思うんだけど。家賃がめちゃくちゃ高いサンフランシスコに住むよりも費用面では安くなるかもしれない。

入ってみて驚いたこと。大学院レベルの授業ではみんなこうなのかもしれないけれど、とにかくコミュニケーション力が求められる。話して、書いて、読んで、聞いて。私は学部も米国で行っているけれど、学部の授業とは大分違う印象を受けてます。

なので。。。とってもきつい!言葉でうまく表せないくらいきつい。悔しい
本当に、R1(最初のResidency)の間は辞めようと真剣に考えた。正直、学部に行っていたから何とかなるだろうと思っていた英語。そして文化の違い、コミュニケーションスタイルの違い。米国のことを知らなすぎること。このあたりはまた授業の話で詳しく書きます。

もう1点、驚いたことが。なんと私がプログラム始まって以来初の日本人留学生だそうで。多くはないだろうけれど数人は先輩がいるだろうなぁとは思っていたので、本当に驚きました。ともにプレッシャーを感じてる。日本人=AIって思われているはずだから、印象作らないとね。

で、勝手にこのプログラムを日本人留学生に広める使命も感じて、ブログを書く原動力にもなってます。

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