闇に堕ちる絶望の果てへ

怒りが理性を飲み込み、心の底から湧き上がる狂気。その暴走はもはや抗えず、心は崩壊へと向かっていく。周囲に及ぼす影響を恐れつつ、自分自身が闇に取り込まれていく様子を目の当たりにする。

制御不能な感情の渦に飲み込まれた結果、家族や友人との絆は断ち切れ、孤独の淵に取り残される。見捨てられたような気持ちに押しつぶされ、深い絶望に打ちひしがれる。

自己嫌悪の念が心を侵食し、過去の過ちや傷が痛々しく蘇る。闇から抜け出す希望は失われ、絶望の底で這いずる無力感に溺れる日々。しかし、私にはもう望みはないという思いが支配する。

治療やサポートの手を差し伸べる勇気も持ち合わせていない。専門家の助けや心理療法は、もはや届かない遥か遠い存在だ。自分に合った方法で闘うことなどできるはずもなく、絶望の闇へと身を委ねるのだろう。

この戦いは、あまりにも困難すぎる。途中で諦め、立ち止まることも許されない。絶望の底にいる者同士、お互いの手を借りることなどできず、孤独な旅路を辿るしかないのだろう。

絶望に囚われた心への同情や理解を期待することはできない。私たち自身が絶望の底にいる者への支えを求めることも、それを与えることもできないのだ。

感情の制御を失った絶望の果てに立つ私に言いたいことは、もはや何もない。ただ、闇に飲み込まれた自分自身

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?