「初級」頑固な汚れのルークリで必要な2つの要素
中古車業界のプロの業者様お疲れ様です!カークリーニング用品のアクスです!
今回は、「頑固な汚れ」についてお話させていただきます。
中古車業界でルークリをしていたら、必ず遭遇するのが「普段よりも頑固な汚れ」です。
この「頑固な汚れ」を攻略するために必要な2つの要素をお話させていただきます。
頑固な汚れに必要なクリーナー
まずルークリで使う道具の基本中の基本でもある「クリーナー」、つまり洗浄剤ですが、頑固な汚れを攻略するためには「洗浄力」は必要不可欠です。
車内用のクリーナーはいくつかありますが、洗浄力が高いものから、洗浄力が少し物足りないクリーナーもあります。
「頑固な汚れ」ですから、もちろん「洗浄力が高いクリーナー」が必要不可欠です。
頑固な汚れ攻略に必要なもう1つの道具
よく「頑固な汚れには強力洗浄剤」のように、「液剤」にばかりこだわって、「液剤」にばかり注目しているプロの業者さんがいます。
例えば、ボディのコーティングなども「液剤」にばかりこだわりを持って、それを売りにしているプロの業者さんなど、わかりやすいかもしれません。
しかしながら、中古車業界のルークリにおける「頑固な汚れ」は、「液剤だけでは成功しない」ので覚えておいて下さい。
「頑固な汚れ」を除去するのは何も、クリーナーの力だけでありません。
ここではその「もう1つの道具」についてお話させていただきます。
作業の流れを確認しよう
まず、ルークリの作業の流れをおさらいしておきましょう。
1、クリーナー散布
2、ブラッシング
3、拭き上げ
これがルークリの基本的な作業の流れです。
工程2も重要ポイント
先ほどルークリの基本的な作業の流れを確認していただきましたが、「工程1」のクリーナー散布の部分は、もちろん頑固な汚れに対して「高い洗浄力」が必要です。
そして、「工程2」の部分。
いわゆるブラシによる「ブラッシング工程」ですが、このブラッシングによって「汚れを掻き出す作業」をしています。
効果的にブラッシングができれば、汚れが上手く掻き出せますし、あまり効果的ではないブラッシングでは、「汚れが掻き出せずに終わる」わけです。
汚れが掻き出せていない状態で、「工程3」の拭き上げを行っても、汚れが残っており、汚いままです。
これは、「頑固な汚れになればなるほど重要ポイント」でして、ブラッシング工程が重要、つまり「強力なブラシ」が必要不可欠なのです。
頑固な汚れ攻略ポイント
いかがでしょうか、中古車業界のルークリにおける頑固な汚れ攻略には、皆さんが注目しているクリーナーだけでなく、「ブラッシング工程の強力ブラシ」も必要なのです。
たかがブラシ、市販のブラシで代用、このように「ルークリのブラシを適当に考えているプロは中古車業界では通用しない」ので、覚えておきましょう。
カークリーニング用品のアクス