「中級」ルークリ用品の「代用」の注意点
中古車業界のプロの業者様お疲れ様です!カークリーニング用品のアクスです!
今回は、「ルークリ用品の代用」の注意点についてお話させていただきます。
これは中古車業界で車内ルームクリーニングをしていく上で…
●損害賠償請求になる危険性
●お客様から信頼を失う可能性
がありますので、よく覚えておいて下さい。
ルークリ用品の代用って?
ルークリ用品の代用は、いわゆるルークリで使うアイテムを代用する行為です。
本来の道具ではなく、他の道具で代用してルークリをする行為ですが、これは危険なので注意が必要です。
ネットでは代用情報で溢れている
よくインターネット上では、この「代用」の情報で溢れ返っています。
「家庭にあるもので代用」のように、今持っているものでルークリができないか探している人がいるのか、インターネット上にはこういった「無責任な情報」で溢れています。
ルークリ用品の代用の例
ここで1つルークリ用品の代用の例を挙げてみましょう。
例えば、「シートの染み抜きに漂白剤」。
これは某会社のHPに書いてありましたが、家庭にあるものでシートの染み取りができる、のような内容でした…。
「漂白剤」は家庭で衣類の洗濯などに使いますから、確かに家庭にありますが、「この行為は危険」です。
詳しく見ていきましょう。
「代用」が危険な理由
ルークリ用品の代用が危険で注意が必要な理由は、「車へのダメージ」です。
つまり、「代用」によって「専用」ではない成分や効果が出てしまい、車に何らかの「弊害」が発生していまうパターンです。
「代用」によって、車内のシートやガラス、ダッシュボード、天井、足マットなどが、「ダメージ」を負ってしまうのです。
「ダメージ」の例
例えば先ほどの「漂白剤を使ったシートの染み抜き」、これが書いてある某会社のHPにはこんな注意書きがありました。
「*色の濃いシートは特に色落ちに注意して下さい。」
つまり、漂白剤によってシートの色落ちが発生する可能性があるわけです。
他にも本革シートは、デリケートな高級品で、「色落ち」、「剥がれ」、「変色」などのリスクが出やすい素材です。
こういった「代用の弊害」があるので注意が必要なのです。
「プロ」の「仕事」を忘れないで
「代用による弊害」は注意が必要ですが、これは一般ユーザーが愛車をルークリするのであれば、「自己責任」ですので、弊害に対して自分さえ納得できれば問題にはなりません。
しかし、「プロが仕事でするルークリ」はどうでしょうか…?
プロがお仕事でルークリをしているのですから、
●お客様の車
●施工料金が発生している
●今後のお仕事の受注への影響がある
つまり、愛車のルークリにはない、プロならではの「責任」があるのです。
この「ルークリ研究所note」をご覧いただいている方は中古車業界のプロの業者様でしょう。
「あれで代用できるかも…!」
「これなら代用して安く済ませられるんじゃ…?」
「プロのお仕事のルークリ」をしている誇り、自信、そして「安全性」を得るためにも、「代用は危険」なので覚えておいて下さい。
カークリーニング用品のアクス
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