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箱と煙

大きな机に小さな灰皿と箱が置いてある。

灰皿の中にはまだ火のついた煙草が煙を上げて置かれている。

箱に開けられるような継ぎ目はないが持ち上げると確かに何かが入っている。

部屋の中には煙草以外に人がいた気配がまるでない。

その部屋の窓からは何が見えるのだろうか、、、




そんな部屋を最近よく思い浮かべてしまいます。

煙草は嫌いです。臭いし、体に悪いし、でもその煙だけは嫌いになりきれない。煙の揺らぎがどことなく安心感をくれる気がします。

箱といえばシュレディンガーの猫や、パンドラの話を思い浮かべます。開けて仕舞えば何かが起こる。それがいいことなのか悪いことなのかわからないですが、、、何かこう男心をくすぐるものがありますね。

部屋の中にある箱には何が入っているのでしょう。形のある何かなのか、それとも抽象的なものなのか。でもきっと無意識的に隠したいものなんだと思います。でもその箱を開けられたらきっと何かから解放される気がする。それが何だろうと考えていたらまた朝が来てしまいました。




挨拶が遅れました。最近各所で苗字呼びが広まりつつある志田です。

顔を出しているところが多いので人間関係ごとに自分の呼ばれ方を分けている節があるので少し困ったり困らなかったりしています。「あをともして」に縁があり加わったのですが、先輩方からの期待がすごくて常にそれに押し潰されそうになっています。

そんな僕は『塔を砕く』で初めて「あをともして」として企画に関わります!
好きな人たちに囲まれての企画とても楽しみです!!

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