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日記祭へ

12/11(日)
昨夜は弟がうちに泊まりに来た。たぶん終電で来たのだろう。総武線が人身事故で帰れなくなったみたい。既に私は寝ていて、朝は弟が寝ていたから会話せずだった。北海道のおみやげを置いておいた。

目覚ましより早く起きた。何気に引っ越してから千代田線に乗るのは初めて。履歴を見たら1ヶ月以上でけっこうご無沙汰。今の自宅からだと最寄り駅まで800mくらい遠くなった。代わりに京成はめっちゃ近くなった。まあ千代田線が便利すぎるため、都心に出る時に京成を使う事はほぼ無いのだが。
そして服装のチョイスをミスった。極暖ヒートテックを着ても、amazarashiパーカーだけでは寒かった。あまりにも身体が北海道の気温に慣れ過ぎている。プラス気温で熱いと感じるレベルの日々を過ごしていただけに、東京の気温を完全に舐めていた。

原宿駅で途中下車して、ドトールでモーニングを食べる。「今なら100円お得になりますよ〜」と笑顔の店員のお姉さんに勧められるがままバリューカードを作る。営業スマイルだとしても断れない位の眩しい笑顔であった。相変わらず女性の笑顔と涙にはめっぽう弱い。我ながらちょろ過ぎるな。

原宿駅から再び乗り世田谷代田駅で降り日記祭の会場へ。世田谷代田駅の長いエスカレーターを昇る日は、だいたいボーナストラックから下北沢に行く日で、ワクワク度はいつも120%だ。
会場には11時ちょっと過ぎに着いた。

先に「日記のきっかけ展」を覗いて、5年日記や10年日記いいなあと思いつつ、月日のブースへ移動。何冊か購入し会場マップをもらい、お目当てのブースを巡る。すごく小心者なので、ワクワクと緊張とでごちゃごちゃになっている。いつもうまく言葉が出てこなくて、自分のコミュ力のなさを痛感する。ひとことふたこと話せるのがせいいっぱい…。
せめて本を受け取る時は、楽しく読ませて頂いていますという感謝と尊敬の意を込めての「ありがとうございます」を言うようにしている。ほんの僅かでも伝わっていたらいいなと思っている。

日記本にすっかり魅了されている私にとって、日記祭とはまさに夢のようなイベント。ついつい少しばかり予算を超えて買ってしまったがとにかく大満足だった。通り過ぎてしまうのが申し訳ないくらい。(今回買えなかった日記本は別の機会で買えたら…!)
これで今年の冬は読む物に困らなさそう。年末年始はほぼ仕事で(たぶん休みは元日だけっぽい……まあ旅行などで休んだ分働くしかない…今は働く屍だ…)ゆっくり読書とは行かないが、一冊一冊を噛みしめながら読みたい。どれから読もうかなと考えるだけでも楽しい。

ボーナストラックを後にし代々木上原駅まで歩く。気温ほど暖かさを感じず、本当に服装のチョイスをミスった。日曜日の下北沢はフリマをやっていたり、ギターを持った若者がいたりと活気がある。「アウター欲しいな〜」とか思いながら古着屋をいくつか見てまわった。めぼしいものが何着かあった。本をいっぱい買ったので、もちろん今日は我慢。いつ来ても古着屋がいっぱいあって見るだけでも楽しい。昔はハイラインレコードやシェルターなどのライブハウスもよく通ったなあ。思えば初カノとの初デートも下北沢だった。共に楽器をやっていて、好きなバンドの話をしたりカラオケをしたり。甘酸っぱい思い出。

メトロ一日乗車券を有効活用しようと思い、表参道と新宿に寄り道した。ヴィヴィアンのお店へ。欲しいアウターがあるのだけど、オンラインではずっとSOLD OUTになっている。買うかどうかは財布と要相談。サイズ感など確認したくて実店舗を探しているがやっぱり無さそう。SOLD OUTといえば、のど自慢で「ウェカピポ」を歌って優勝した人が居るとTwitterで見て思わず笑った。

暗くなってきて雨が降り出しそうな時間に帰宅。ちょっと寝た。ご褒美(?)のハーゲンダッツを食べた。そんなハーゲンダッツも値上げの悲報が…( ; ; )

欲しい本が多すぎるのだけど、8割は年明け以降になりそう。夏葉社の「絵本のなかへ帰る 完全版」「本屋で待つ」とタバブックスの「失われた雑談を求めて」は早めに買いたい。
本は逃げない。

来週はお店の営業できるのかなあ(´-`).。oO
店主も私もお互いに仕事や私生活が忙しい時期ではあるけど、来週は1日でもやれれば…。



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