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ヴィヴィアン

いよいよ年の瀬が迫った2022年12月30日の昼頃、ショッキングなニュースがテレビから流れてきた。「パンクの女王」ことヴィヴィアン・ウエストウッドの訃報だ。突然のことにしばらく思考停止していたと思う。

私がヴィヴィアンを知ったきっかけは矢沢あいの「NANA-ナナ-」だ。劇場版が公開していた2005年。中島美嘉が歌う「GLAMOLOUS SKY」がヒットした時だ。ちょうど高校生になった年で、軽音楽部でバンドを始めたタイミングと被っていた。ずっと憧れを持っていたけど、もちろん当時は金額的にも敷居が高すぎた。ようやく手が届く年齢になった頃、バイト代を貯めて買ったオーブのネックレスは今でも大切にしまってある。
ボーナスが出た時など自分へのご褒美で買うのはヴィヴィアンだし、私にとっては自らを鼓舞する装備のようなアイテムだ。30代になった今も変わらずに1番好きな憧れのブランドだ。

3日に一度は公式ホームページを見ていると思うけれど、毎度「コレどうやって着るの?」みたいな奇抜なデザインな服もある。ヴィヴィアンの服は眺めるだけでも楽しい。
ヴィヴィアンを身に付けて過ごした青春の日々はいつまでも色褪せない。

R.I.P

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