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Awesome City Tracksレコーディング日誌最終日

Awesome City Tracks発売を記念して、メンバーと一緒にアルバムを製作してくれた、ディレクター嶋津氏によるレコーディング日誌を1日ずつ公開している特別企画。


さて今夜は8日目、ついに最終日です!

いやーここまで長った!ような短かったような。とりあえずとんでもなく濃厚な約1週間でした。

とはいえ、今日もやることが沢山残っています。無事に作業を終えられるのでしょうか?


それではいってみよー!

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REC8日目、歌録り4日目にしてREC最終日です。この後、MIX、マスタリングという作業は残っているのですが、一先ず録音作業としては今日が最終日。まずはPORINのコーラス録りからスタートする予定が、連絡ミスで入りが遅れてしまうというハプニング発生。が、しかしそのおかげでモリシーが「Jungle」のコーラスアイデアを思いついて急遽加えるというクリエイティブな事件もありつつ、夕方からは最後の歌入れ、「children」。この曲はACCにとって初めてデモを録って発表した曲とのことで、1stアルバムのRECの締めくくりにこの曲がきたのも偶然ではないのかもしれません。最後に全員でコーラスをわいわい言いながら録り、結局本日も朝までかかってしまい、全てが終わったのが7時!メンバースタッフ全員完全にぐったりしていてとても1stアルバムを録り終えたとは思えないローテンションでしたが、充実したRECになったと思います。

ということでこの後まだまだ作業は続きますが、ひとまずREC日誌はここでおしまい。
お相手はACCの制作ディレクター、嶋津でした。

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見てください!長いレコーディング終えたメンバーの晴れやかな表情!
と言いたいところですが、自分でもびっくりするぐらいグッタリしてますね笑。

ただ、これは最後の最後まで全員が手を抜かなかった証拠だということにしておきましょう!

みんな頑張った!

そしてmabanuaさんが初日よりも明らかに頬がこけてました笑。mabanuaさん本当にお疲れ様でした!

メンバーとmabanuaさんで記念撮影するも、こちらも若干グッタリ笑。


うまく画像が表示されないかもですが、朝7時、ほぼ全員死んでるのをワイドでとってみました。
レコーディングをさせてもらったHIT STUDIOにも本当に感謝。

このスタジオBeatlesで有名なアビーロードスタジオにあったビンテージのコンプを最近導入したらしく、好きな人にはたまりませんね。

音も空間も最高です。

そしてレコーディング飯、最後の晩餐はタイ料理。タイで始まりタイで終わる。レコーディング期間中にタイに 2泊3日旅行に行ったぐらいの気分になりましたよ。
今後のACCレコーディングの大事なファクターになりそうですね。タイ料理。

嶋津さんのレコーディング日誌はここまでですが、この後にmabanuaさんがmixをして、マスタリングをグレッグ・カルビにしてもらいました。

因みにグレッグ・カルビは、ジョンレノンから今の最新洋楽アーティストまでマスタリングをしているスーパーエンジニアらしい。

とにかく凄まじい経歴なので気になる人はググってみてね。

マスタリングされ返ってきた音はもちろん最高でした!

そのグレッグ・カルビに因んで、後日レコーディング打ち上げで上カルビを食べにいったのも良い思い出。

mabanuaさんも元気を取り戻してました。


これでレコーディング日誌終了です!
長い間お付き合いいただきありがとうございました!

このレコーディング日誌を読みながらアルバムを聴いてもらえたら、また新しい発見があるんじゃないかなと思います。ACCの音へのこだわりが細部にまで詰まっているアルバムなので、沢山聴いてもらえると嬉しいです。

機会があったらまたいつかレコーディング日誌企画やるかもしれないので、その時まで!さようならー

マツザカ

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