ＲＩＶＥＴ　ＳＬＥＵＴＨ's　ＤＯＣＫＥＴ【罪滅攻究】

PREFACE【輪舞変局】

蠢しゅん動どう含がん霊れいに集すだく種くさ延わいは疾とうから蠢うごめいていた。諸人もろびとの定めを軋きしませ数あま多たの歪ひづみへと連なりながら。絡から繰くられし遺類は面つら恥はじなき異類に塗まぶれたまま。いつはてるともしれない戒めの輪舞。

変局の気け這わいは阿鼻叫喚へ生じた軋ぎしみ。残響はいつしか 幽ゆう闃げきと化す。しじまからほとばしる音色が戒めを解き放つ。赫かくたる熱誠が発するまっさらな理ことわり。汚れっちまった黄金律の失地回復。それは義者の奏でる罪滅ぼしの調しらべ。

 R. S. D. 【徴候現出】

ZEROTH DOCKET【戒めに抗いしものは】(仮)

聴ゆるしを妨げしものは(仮)

再会へ夢見たものは(仮)

前夜祭へ集いしものは(仮)