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50年かけて癒されるもの【キロンリターン】

自分のホロスコープのキロンに、トランジットのキロンが、約50年かけて戻ってくることを、キロンリターンと言うのだけれど

小惑星鬼萌属性のある私としては、この「傷と癒しの小惑星」キロンリターンがどんな感じで、体感として現れてくるのか、何年も密かに楽しみにしていた。


そして今現在、オーブ1でキロンリターンがきている。


…とはいえ、今回のキロンは、23日から逆行をはじめるので、あくまでキロンリターンの予告的なものになるんだろうな、と思うけれど。

そんなとき、『ああ、キロンリターンっぽいなー』という出来事があったので、自分用に書いてみる。

それは、何気ない会話だった。

私は、その人に(というか、その場所で)好かれていないような気がしていたので、やる必要のことは、ちゃんとやって、不必要に傷つかないように、あまり深入りしないようにしていた。


会話の内容自体は、本当に取り留めのない日常会話だ。

それでも、なんだかとても、自分の内側に、深く、暖かいものが沁みいって、しばらくその感覚をあじわっていた。


なんでこんなことが起こるのかな、と、ぼんやり思いつつ、そのじゅわじゅわをあじわっていたら、想いが浮かんできて、すこし泣きそうになった。



ああ、私は、こんなふうに、人とふれていたかったんだ。

私はずっとこんなふうにこわがって、ずっとファイティングポーズを取ったり、拗ねてみたり、気にしてない振りをしてたりしてたんだ。

そりゃあ、生きづらくなって当然だわ。

私のキロンのサビアンは『リングに上がる拳闘士』

目的のために、ファイティングポーズを取り、自ら欲しいものを取りにいくところだ。


それがキロンリターンのタイミングで、「その拳、ほんとうに必要なのかな?」と問いかけられているようにも感じた。

こうやって、今振り返りながら書いていても、ちょっと泣きそうで、でも可笑しくて、ふふっとなってしまう。


ほんとうに
『あなたはわたし、わたしはあなた』
だったんだな。


いろんな人が、いろんな言葉で、そう言っていたけれど、自分のなかに、スッコーン、と、深く落ちたのは、これがはじめてな気がした。

自分が好きだと思えない人やものに対しても「丁寧にする」と決めて、実践し始めてから、3ヶ月が経った。


もしかしたら、そのこたえが返ってきたのかもしれない。




来年には、本格的にキロンリターンがくる。
どんな感じになるんだろう。

すこしづつ、わたしにできることを積み重ねていこう。

※丁寧にする、と決めたときの記事はこちら
https://note.com/awayuki935/n/n7a8747665359

https://majohime.amebaownd.com


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