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我が家のおまる排泄ことおむつなし育児の実践とポイント

基本的に布おむつを使っている我が家。
洗うおむつが減って、あわよくばおむつが簡単に外れるかも!
と親が楽になるだろうと一人目育児のときにはじめた、おまるでの排泄。

1歳3ヶ月、自らおまる

二人目もおまる排泄はじめてみたら、
成功すると楽しくて、おまるに座る姿がかわいすぎて
楽になって楽しいって良すぎる!

ということで、
これを機におむつなし育児で調べてみたことと
実際に試していることをシェアします。

※おむつなし育児というセミナーもありますが、我が家は子どもの様子を見ながら自己流でやっています。




そもそもおむつなし育児とは?

おむつなし育児研究所のウェブサイトによると、

・なるべくおむつの外で自然に排泄させる機会をつくる育児
・赤ちゃんに気持ちよく排泄してもらう
・赤ちゃんをよく観察することでコミュニケーションがもっとラクで楽しくなる

と、おまるやトイレでの排泄が目的ではなく
あくまでコミュニケーションの一環ということのようです。

冒頭でも書いた通り、
本当にラクで楽しくおむつなしにチャレンジしている、、!


メリット・デメリット

おむつなし育児研究所webより



おむつなし育児をやってみての実感


5ヶ月、楽しそう

一人目のときは首が座ったら、おまるに意識的に座ってもらっていました。
歩けるようになってからは、自分でおまるに座ることも。

その効果なのか、
・トイレのタイミングがわかるようになる
・トイトレせずにいつの間にかおむつが外れていた
(明確な時期は覚えていないのですが、1歳半には外れていました)

結果、トイトレに悩むことなく自然と排泄を覚えていた一人目。

いまでは、二人目がおまるに座ると一人目も一緒に
「うーんうーん」「しーしー」と声を掛け、
排泄が成功すると「きゃあー」と嬉しそう。



自己流のおまる排泄術

おむつなし育児を学んだ訳ではないけど、一人目の経験と子どもの様子を見ながらの自己流おまる排泄の方法をここからはシェアします。



いつからできる?

産まれてすぐの新生児でもできるようですが、
母体の回復を優先させていたので、生後1ヶ月過ぎからはじめました。

父ちゃんがおまる成功させていて、
わたしもやりたい!となったのがきっかけ。

産褥入院中に一度試そうとしたけど、
赤ちゃんがふにゃふにゃで上手く支えられず、すぐに諦めました。


おまるについて


年季の入ったおまるカバー

赤ちゃんが座りやすく、底がフラットで安定している
コトリワークスの琺瑯おまるが販売されていて、それを使っています。

自作したり、桶をおまる代わりに使ったり、庭に直接したりと、専用のものでなくても大丈夫。

腰すわり以降は自分で座ってもらえる方が親的には楽です。



座り方

生後一ヶ月、父ちゃんキャッチの様子


子の成長と支える大人の手の大きさによってもやりやすい方法が変わってきそうです。

首すわり前の子を母ちゃんが支えるときは
やりちょうず方式で両膝裏を持って、
自分の体で子の背中を、自分の肩で子の首を支えるのが安定して楽でした。

いきなり首がぐらーんと動いても、腕と肩で支えられるし。

父ちゃんは片手で首を支えて、おまるにスポッと座らせてました。

首がすわったら、子の背中側に座って体で背中を支える。
腰がすわったら、子の正面に座って声をかける。
が良さそうです。


おまるに座ったら✴︎

おまるに座ったら、
「うーんうーん」「しーしー」と声掛けをして
排泄する場所であることを覚えてもらう。

しばらくして出なそうだったり、泣いたり嫌がっていたら辞めておむつをつける。



タイミング✴︎

起きたらおまる、授乳したらおまる
みたいに〇〇したらおまるの流れをつくる。

・起きたらおまる
・授乳/ミルクしたらおまる
・抱っこ紐から降りたらおまる
・おむつ替えのときにおまる
・お出かけ前におまる
・お風呂入る前におまる
・寝る前におまる
など



排泄後

立つ前はおむつを床やベッドに敷いておいて
終わったらその上に寝かせて、
お尻を拭いておむつをつけるという具合。

おまるに出した排泄物はトイレに流すのが一般的なようですが、
我が家は水で薄めて畑の肥料としています。

効果はよくわかりませんが、何だか植物にも良さそうで。


最後に

赤ちゃんは同じことの繰り返しに安心を覚えるので、声掛けとタイミングの条件付け(✴︎の部分)を整えることがポイント。

あと、いちばん大切なのはやっている養育者が楽しいかどうか。

ただでさえ自分以外の命を守り育むという大仕事をしているので、
大変に思っているのにしたり、一回はじめたからと義務感で続ける必要はまったくない。

心の余裕ができたときにやってみたくなるかもしれないし、ならないかもしれない。

おむつなし育児のメリットやその期待は捨てて、
育児のたのしみ的立ち位置でやってみる感覚がいいなと思います。


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