3回めの胚盤胞移植（卵の名前：ざぼん）

41歳から妊活・生殖医療を始めて、人工授精を2回、その後ステップアップして顕微授精に取り組んでいます。
【2024年1月採卵周期】
2024年の年明けから卵胞刺激を行い 1月中に採卵、8つ採卵うち6つが受精、そのうち４つが胚盤胞凍結に至りました。
【2024年2月お休み・ポリープ切除手術】
着床を有意に妨げるとされる子宮のポリープ切除手術を受けました。
【2024年3月1回目胚盤胞移植・陰性】
初めての胚盤胞移植でグレード4BBの「すいか」を移植し、着床せず。
【2024年4月2回目胚盤胞移植・着床後流産】
2回目、グレード4ACの「めろん」を移植し、着床し胎嚢確認までいきましたが、その後成長せず6Wで自然流産となりました。3週間ほどママになった気持ちで過ごしたあとの流産は心に堪えました。
【2024年5月~6月待機】
5月～6月には、1回生理周期を見送り、待つ月を経ました。
【2024年6月3回目移植周期】
6月、3回目となる胚盤胞移植でグレード3ACの「ざぼん」を移植します。
(凍結時3AC、移植時5AC)

1回目の検査（6月22日）

もう少し先かな？と思っていた生理が思ったより早い6月13日に来てくれて、D10の22日に受診しました。当初24日の帰国を予定していたのでフライトを早める調整をしました。夫が国際電話をかけて病院の予約を変更してくれたり協力してくれてうれしかったです。彼の仕事の調整ができずにわたしが先に1人で帰国し受診しました。

生理開始から10日目の検査、採血とエコー
LH　6.1
FSH 6.8
E2　64.2
PGN　0.36
エコー検査の結果は、
内膜7mm
右卵胞6mm数個
左卵胞13mm

E2の数値が低いのが気になりました‥。前回着床してHCGが出ていたので、進行が遅いのかもと先生は言いました。
FSHとは何ですか？と質問しました。FSHは卵胞を育たせるために脳からでるホルモンで、閉経が近づくと、この値があがるそうです。さやかさんは低いのでまだまだ良いし、その他の所見との整合性があるとのことで安心しました。
ドクターから、また3日後に卵胞が育っているか見ましょうと指示を受けました。

2回目の検査（6月25日）

D13の検査、採血とエコー
LH　4.9
E2　115.5↑
PGN　0.33
エコー検査の結果は、
内膜7.5mm↓
右卵胞8mm大４つ
左卵胞16mm
この日に排卵誘発の注射や薬となるかもしれませんでしたが、数値を見て、二日後のD15夜中に点鼻薬で誘発することになりました。
そのさらに2日後に排卵しているかの確認を行い、その後の5日後に移植となります。移植日は7月4日（木）になりそうです。
1回目の検査と2回目の検査の間の数日に夫と会話したのですが、2回の移植を経て、今回3回目はなんとなく自信がありません。ですが夫には「自信とか感情とかは全く関係ない」と言われてしまいました。

排卵誘発点鼻薬

D15夜中0時と0時半に点鼻薬です。わたしは9時くらいに寝る人なので、一度起きるのが辛く、夫にも一緒に協力してもらい無理やり起きて点鼻しましたが、眠すぎて記憶がうっすらしかありません。

自分で組み立てて使います。ドクターが配慮してくださり、また排卵させることが必要な時に使えるように、数回使える点鼻薬を処方してくださいました。1回目の移植のときは、注射でした。わたしは長年インスリン注射を使って生きている特殊事情により「注射」というものへの絶大な信頼をおいていますので、注射じゃなく点鼻薬というところが不安でした。
また排卵させることが必要な時、とは・・今回の移植がうまくいかなかったら次は採卵からスタートになるということ・・。そうならないと良いな。

3回目の検査（排卵の確認）

採血とエコー
LH　8.4↑
E2　85.3↓
PGN　0.78↑
エコー検査の結果は、
内膜9.5mm
右卵胞small 4個
左卵胞22mm
今まさに排卵しそうで、ドクターが「卵胞が割れそう」と。
E2が下がったことが不安になりましたが、もう排卵するので、折り返しで下がっているということで、これは問題ないそうです。
内膜もしっかり厚くなっていて、安心しました。
ここでまだ排卵をしっかり確認できていないので、ホルモン補充を組み合わせて、この受診時に黄体補充を開始し、その時間を基準に5日後の7月4日に移植日が設定されました。この待ち時間の間や、病院への道での徒歩の時間、なんだか頭がくらくらして排卵しているか間近という感覚がありました。心もざわざわと。
この日以降、5日間の黄体補充で膣座薬ルテウムと、エストロゲン補充のエストラーナテープ2日に1度1枚を使用していきました。

急に空から降ってきた考え