キャロットクラブ2024年募集 最優先候補

私の競馬予想のベースはMの法則です。それに、馬を評価する上での再現性で共感したテシオ理論(ドルメロ理論)を加えて眺め、血統背景と馬体が連動した馬を高評価し、血統の組み合わせによる好走条件を整理していきます
イメージを字面にしていくことが重要と考えてますので今年のキャロットクラブの募集馬についてもここに整理したいと思います

キャロットクラブでの出資は今期が4世代目
実は今年めでたく「×2」です
ほぼ思い通りに出資できるはずですので、レビューを公開しても痛くも痒くもないです。と強がっておきますw

■基準■
Mの法則格区分
A1~3(歴史的名馬)  100,000万~
A4~6(GI複数勝利クラス)60,000万
A7~9(GI勝利クラス)  30,000万
B1~3(重賞勝利クラス) 18,000万
B4~6(オープンクラス) 12,000万
B7~9(3勝クラス) 8,000万
C1~4(2勝クラス) 6,000万
C5~9(1勝クラス) 3,000万
D (未勝利健闘) 1,500万
E (入着レベル)  600万

回収率算出:C以上 獲得賞金予測額*0.7/(募集価格+生涯預託費用2,400万円) ※生涯預託費用は月50万円×12か月×4年(2~5歳の4年間)で試算
      D以下 獲得賞金予測額*0.7/(募集価格+生涯預託費用800万円) ※生涯預託費用は月40万円×20か月(2~3歳8月までの20か月間)で試算

総評:S 150%以上(回収予測) ※絶対出資
   A 120%以上 ※出資候補
   B 90~120% ※出資候補
   C 70~90%
   D 50~70%
   E ~50%

■最優先候補①■
74 パッシングスルーの23

募集価格:4,000万円
管理:中内田 充正
父:アルアイン(活性値8 MAX活性)
母:8号族極軽系 ※初仔
生年月日:2023/2/24 出産予定日:2023/2/24(±0日)
優先祖先:アルアイン ※厳密には母父の方が影響強いので母パッシングスルーという見方もできるが、私は生年の新しい方を取ってみているので父とみます
基礎体力:56
Mタイプ:LC系
オプション:極端馬場(高速or超道悪)、上がり勝負、揉まれ弱い
距離:芝18、芝20、芝22
クラス:B1(重賞2勝クラス) 18,000万
回収予測:156% 10,000万/6,400万(必要経費)

総評 S :父の代表産駒筆頭となることを期待!
父アルアインはレイデオロやスワーヴリチャード皐月賞を9番人気の人気薄ながらレースレコード1.57.8という驚愕タイムで制した。その後、勝ち切れないレースが続くが、5歳の大阪杯ではスローの瞬発力勝負を制しGI 2勝目
母はマイルの新馬戦で抜群の瞬発力を見せ、2着はNZTを制するワイドファラオ。春のクラシックには間に合わずとも、秋のトライアルで紫苑Sを制し秋華賞に駒を進めた。若いうちはカイバ喰いが悪く、体調が整わず思ったように使えず、晩年は脚元の不安を抱えながらの調整で思い通りにいかなかった印象

優先祖先アルアイン、父の募集時と本馬の立ち写真を見ると形は父からきているとみてよい。本馬は左後一白。父は右前も白いので完全一致ではない
母の初仔は加点、しかも馬格も十分あり予定日ズレもなく、月のサイクルも奇数〇でさらに加点。種付けは3回目でようやく止まったが、アドマイヤマーズ、シルバーステートと比較的マイル~中距離での配合を計画されていた。Mr.Prospectorのクロスは無効化できており、完全アウトブリードと考え、ここも加点
現)代表産駒筆頭のコスモキュランダも同じく父似の産駒で、弥生賞を強引な競馬で優勝、続く皐月賞は鞍上モレイラの好騎乗もあって2着。母は豪州血統で、産駒成績が振るわないためミックスセールでノーザンから放出されたときお腹にいた産駒が活躍。こちらもHaloはクロス無効化できるため完全アウトブリードと本馬と同じ形で心強い。芝2000mで新馬勝ちして2勝しているカズゴルティスも父アルアイン似。ちなみに母似に出るとそのまま母側の特性が強く出ているので、とにかくアルアインは父似がいい
アルアイン、シャフリヤール兄弟が毎日杯を制して、次の舞台で戴冠したように本馬にもまずは毎日杯優勝を期待したい

中内田厩舎ともあり川田騎手をほぼ確約していることが当然人気に表れており、1、2番人気。×1では足りないでしょうから×取りの方はよいでしょうね
最上位評価で間違いないです

コスモキュランダの血統表↓

■最優先候補②■
50 オリエンタルステップの23

募集価格:5,000万円
管理:林 徹
父:Ghaiyyath(活性値7)
母:2号族極軽系 ※
生年月日:2023/2/19 出産予定日:不明(±0日)
優先祖先:Ghaiyyath
基礎体力:50
Mタイプ:SL系 ※大舞台で強く、大逃げ、捲りなどの極端な競馬向き
オプション:速い上がり、外枠
距離:芝24、芝22、芝20
クラス:B5(OPクラス) 13,000万
回収予測:122% 9,100万/7,400万(必要経費)

総評A:母産駒の分かる範囲では6番仔
Ghaiyyathは日本での出走歴はないが、父自身の成績は抜群にいいと思う。インターナショナルSではGI 7勝牝馬マジカルやのちにドバイターフ3連覇するロードノース、エクリプスSでは凱旋門賞2連覇したイネイブルを倒しており、メイダンやニューマーケットの速い馬場でレコード勝ちしているいいペースで引っ張って、後続に脚を使わせ、残り200mでもう一伸びする逃げ馬。日本への対応力は欧州系種牡馬の中でも高いと推測する
母は未出走。ミスプロ系の父Tamayuzはマイラー、Mr.Prospectorのクロスが強く残っているのは気がかりも、Height of Fashionの牝馬クロス3×3があるのは面白い
Allegrettaの牝馬クロス5×5もあり、牝馬クロスが2本あることになる興味深い配合。スピードの増強はされているので、馬体からパワー先行型のタイプに見えるが、意外にスピードの裏付けはあるため中山の荒れたマイルであれば対応してしまうかもしれない。
とにかく「自分の競馬」ができれば、父同様にジャイアントキラーになりそうな仔

以上、最上位評価の2頭です。

他には
61.ココファンタジア 牡 総評A
25.シャンブルドット 牡 総評A
37.ブリガアルタ 牡 総評A
43.サバンナズチョイス 牡 総評A
07.シーブルック 牡 総評B
55.マジックアティテュード 牡 総評B

34.アトミカオロ 牝 総評A
73.トゥリフォー 牝 総評A
16.ダイアナブライト 牝 総評B



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