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note先生

noteで文章を書いていて、途中で手を止めてホームに戻る時に「執筆お疲れ様です」とか「続きが楽しみです」と表示されるのが、少し苦手です。なんかこう、キラキラした目で見られているような感じがして、なんとも言い難い気持ちになります。定期的に文章を書いてアップした時の「〇〇日連続で書きました。すごいです!」みたいなやつも然りです。

なんでしょう、すごく良くできた家庭教師の先生がそこにいて、あまり優秀ではない自分を褒めて伸ばしてくれようとしている感じでしょうか。「そんなに褒めてくれても、先生の期待には応えられそうにないです、ごめんなさい」というような気分になります。なんかもじもじしてしまいます。

そんな居心地の悪さを感じている人もいれば、その感じに励まされている人もいるでしょうし、たぶんなんとも思わない人がほとんどでしょうが、個人的には、noteの奴、もっとドライでいてくれたら気楽なのになあと毎回思ってしまいます。

「続きが楽しみです!」と言われた挙句、下書きに保存だけされて、一向に続きを書く気配のない文章が溜まりに溜まっている罪悪感(件の家庭教師の笑顔の奥に、悲しみの色が灯っているような気がするのです)に耐えられず、こんな文を書いてしまいました。ごめんなさいねnote。でもさ、もっと機械的でいてくれて良いよ機械(なのかな?)なんだし。

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