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知らないうちに知らない人が応援してくれてた話

毎日書こう、毎週書こう、まさか10日にいっぺんぐらいは書けるよね、1カ月とかそんな馬鹿な、

と言い聞かせて、気づけば4月も終わろうとしてて、ご無沙汰すぎて自分が嫌いになりそうです、じじょうくみこです。

年度末のラッシュは結局年度末までに終わらず、積み残した仕事をこなしながら新年度のあれやこれやが積みあがってきて、しょってる荷物重すぎて膝が壊れそう。あまりに疲れがたまってしまったので、辛抱たまらず先週はシマ島を抜け出して温泉入ってきました。

あーやっぱ温泉さいこう。温泉のある国に生まれてよかった。でないと死ぬ。疲れてカピカピのデロデロのゴワゴワになって死ぬ。

と思っていたら、

ぴろん♪

と着信音とともにnoteからメッセージが来て

「Sさんからメッセージがとどいています。

おいしいコーヒーでも飲んでください♪がんばって!」


つづいてnoteから再びメッセージ。

「Sさんがサポートしました。

500円」



えーーーーーー!!


noteには書き手を応援するための「サポート」システムがあることは、なんとなく知っておりました。記事の一番下にある「記事をサポート」というボタンをクリックすると、100円からお金を払うことができるというものです。

へえ有料マガジン以外にこんなやり方があるのか、もしかしてもしかしちゃって、うっかり誰か応援してくれたりなんかして……なんて下心丸出しで、メッセージもオリジナルにしてみたりなんかしちゃってたんですが、

正直、本当にサポートしてくれる人が現れるとは、全く想像しておらず、心から驚きました。

そして…

なんだろう、うれしい。
心からうれしい。
ビックリするほど、めちゃくちゃうれしい。

応援されるって、すばらしい。
応援がある国に生まれてよかった。

ありがとう、Sさん。
ありがとう、応援。
オラ、noteさ書くよ!!

思えばこれが、じじょうくみことして初めていただくお金です。30年前、フリーライターになって初めて原稿料をもらったときの喜びを思い出しました。それは若くて体力があれば誰でもできる、情報誌の仕事でした。

雑誌1Pあたり10軒のラーメン屋を紹介するために、電話してアポ取って1軒あたり1時間かけて取材してラーメン食べてデータ確認して、1軒あたり200文字くらいの紹介文×10と写真1枚につき10文字のキャプション×20を書いて、お店に校正の連絡して返事もらって、原稿料は1万円。源泉徴収されて手取りは9000円でした。

拷問のようなデビュー戦でしたけど、お金もらえたときは本当にうれしかったなあ。あの時の気持ちが、今よみがえりました。

ついでに直後にもらった仕事で、編集者がギャラ5万円を持ち逃げした思い出もよみがえりました。

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