ポケモンSV シーズン7ダブルマスボ到達

てっきり負け越すかと思いきや意外とKD1

1.結果

何の構築を考えても障害になるハバタクカミの打倒を念頭に置いて組みました。

2.ポケモン詳細

バンギラス

  • わざ:いわなだれ、ダメおし、ゆきなだれ、まもる

  • とくせい:すなおこし

  • ステ:いじっぱりHAぶっぱ

  • テラス:いわ

  • もちもの:じゃくてんほけん

大エース。

ハバタクカミに対して岩テラスを切れば妖霊どちらにも安定して対応できる上に砂で襷持ちまでカバーできるので直接対決ならまず負けないのが魅力。

持ち物は当初半減実でしたが流石に突破力不足でジリ貧になりがちだったので弱保へ。
多弱点なので敵依存でも発動には事欠きませんが、能動的に発動できる仕込みを2パターン用意して確実にバンギラスに仕事をさせられる構築を意識しました。

なるべく1発で大ダメージを与えたかったので、普段はあまり採用しないダメ押し、雪なだれと被弾前提の技を2つ採用。
まあ実際にはほとんど岩雪崩ばかり撃ってたんですが。
最後の1枠は途中まで挑発にしてましたがバンギに挑発させるくらいなら殴った方がお得なのと立ってるだけでヘイト買いがち=守るでのターン稼ぎが有効なので守るに。竜舞は踊る隙を作れなさそうだしダメ押しのアンチシナジーなので無し。

コンセプト上、テラスは砂下D上昇の恩恵がある岩一択です。

シングルに引き続いての採用になりました。やっぱり楽しいし便利なポケモンです。

フラージェス

  • わざ:ムーンフォース、かふんだんご、はなふぶき、ミストフィールド

  • とくせい:きょうせい

  • ステ:おだやかHDぶっぱ

  • テラス:はがね

  • もちもの:いのちのたま

バンギサポその1。

先発させて花吹雪をバンギに当てる→弱保発動→共生で命の珠譲渡の流れが基本戦術。

相手に天候操作系のポケモンがいたとき等バンギを後出ししたい、且つ相手がハバタクカミを出していたりした場合は弱保発動は相手にお任せして隣に出てくるバンギに花粉団子を食わせたり。

強化したバンギを止めるために状態異常を撒いてきそうな顔をしているポケモンがいたらミストフィールド張ったり。

特にすることがないときは適当にムーンフォース撃ったり。C112あるんで無振りでもそこそこの火力です。

過去作から通して初めて使ったポケモンでしたが大活躍でした。ダブルバトルでのバンギの相棒としてかなり上位じゃないのこの子。

ケンタロス(水)

  • わざ:レイジングブル、インファイト、ドリルライナー、なみのり

  • とくせい:いかく

  • ステ:ようきASぶっぱ

  • テラス:みず

  • もちもの:こだわりスカーフ

バンギサポその2。

基本的には至れり尽くせりできるフラージェスを優先するものの、相手方に強力な物理アタッカーが並んでいたりするときに。

こちらは波乗りで弱保発動を誘発。

威嚇のおかげで出すだけで一仕事終えられるのと最低限のA種族値を持っていることでスカーフでも存外窮屈さは感じなかった気がします。

テラスは後詰めを務めなければならなくなったとき用にレイジングブルを強化する水に。

そこそこの活躍でした。今後も組む編成次第で嵌まることがありそう。

ハリテヤマ

  • わざ:ドレインパンチ、バレットパンチ、ねこだまし、ストーンエッジ

  • とくせい:こんじょう

  • ステ:いじっぱりHAぶっぱ

  • テラス:はがね

  • もちもの:かえんだま

ハイボ級半ばで採用したサブアタッカー。

環境的には四災に強い厚い脂肪が注目を浴びていますが、今回はとにかくハバタクカミの処理能力を上げたかったのでテラスを切らずともほぼほぼワンパンできる根性を採用。

バレパンで殴る点だけを考えてパッと見の相性で言えばハッサムの方が当然優位ですが意識してるのが露骨すぎて上手くマッチングできなくなりそうだったので一見負けそうなハリテヤマを選びました。

ラスト2戦のうち1戦でしか使用できませんでしたが、運良く炎氷以外のタイプを使うお相手だったので根性ドレパンが刺さりました。

でも本当はローブシンの方が好きです。

オーロンゲ

  • わざ:ソウルクラッシュ、リフレクター、トリック、すてゼリフ

  • とくせい:いたずらごころ

  • ステ:わんぱくHBぶっぱ

  • テラス:フェアリー

  • もちもの:ひかりのねんど

ハリテヤマと一緒に採用した便利枠。

主にやりたかったのはバンギの代わりに先発で出して捨て台詞で即撤退→バンギ出し→フラージェスで弱保発動 の流れ。
採用してからの2戦両方で刺さりました。
マスボ昇格を決めた対戦では1回捨て台詞でCを下げたハバタクカミのマジシャをこの子がHP10残しで受けて返しのソウルクラッシュで勝ちました。大金星。

基本的にバンギで短期決戦気味の展開を狙う構築なのでリフレクターを張るのは良いとしても持ち物は光の粘土でなくても良かったような気がします。後攻の尻尾とか。

特に目新しさはない型ですが上記の通り大活躍してくれたので文句なし。

ヤミカラス

  • わざ:イカサマ、おいかぜ、くろいきり、ちょうはつ

  • とくせい:いたずらごころ

  • ステ:ずぶといHBぶっぱ

  • テラス:ひこう

  • もちもの:しんかのきせき

既定路線。前回からの流用個体。

主にシャリタツとの合わせで出てくるヘイラッシャを警戒。

あんまりいませんでした。

3.総評

後から見る割と勝率高かった(僕比)。
ハリテヤマオーロンゲの枠を元々ケッキングタギングルで、バンギと別の軸を作りたかったものの2体選出が重いのとケッキングの性能がそこまでじゃなかったので頓挫したんですが、そこを変えたおかげで最後に勝てたと言っても過言ではない。
まあそこも含めて珍しく戦ってて割と楽しかったです。

とはいえランク上位なんて目指そうとも思わないので、本日から配信開始されたGBAの封印烈火で月末まで時間を潰すことにします。

来月以降のシリーズのことなんて全然調べてもいない。

以上。

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