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VWR®錯体・金属指示薬

分析化学では、封鎖剤(通常はEDTA/エチレンジアミン四酢酸)によって溶液中のすべての金属イオンが封鎖される瞬間を正確に把握するため、錯体または金属指示薬を滴定で使用します。
 
錯滴定とは、容量分析の一種であり、滴定の境界を示すために着色された化合物を測定する方法です。特に、溶液中の異なる金属イオンの混合物を測定・分析するのに有効です。滴定の境界や終点を検出するためには、色の変化をはっきりと示すことができる指示薬が必要です。錯滴定とは、単純イオンが錯イオンに変化する反応であり、金属指示薬や電位計を使って当量点を求めることが可能です。
 
VWR Chemicals(旧BDH)では、信頼性が高く高品質な錯体や金属指示薬を製造しており、これらを粉末として、またはそのまま使えるサンプル溶液として、様々なサイズの提供をしております。また、Avantorの研究者は、より効率的かつ最適な分析作業を実施できるよう努力を続けています。

製品仕様

ユーザー向けおすすめ情報
•  錯体指示薬の中には、空気との接触に非常に敏感なものがあり、測定中に色がすぐに消えてしまうことがあります。このように滴定中に色が消えてしまう様な状況であれば、指示薬を1~2滴加えることで、この状況を効果的に解決することができます。

製品パッケージのイメージ
• キシレノールオレンジ四ナトリウム塩(商品番号:86150.050)

パッケージ画像1
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関連リンク

•  VWR指示薬カタログダウンロード - ショートカット

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