実装前のRボティス性能確認
随分と面白いサポメギドを追加してくれたので情報整理がてら性能確認。
スペック見ただけの実装前考察なんで実装後当てにならない可能性はあるんであしからず。
【ざっくり性能チェック】
・特性はコロッセオ中自身を回復してくれる効果。
・スキルは単体バリア+素早さUP、コロッセオ時は攻撃UPとスキル強化が追加。
・覚醒スキルは単体攻撃&フォトン破壊、コロッセオ時は倍率UP。
・奥義はコロッセオ起動+敵味方単体の攻撃UP。
見ての通りRボティスはサポーターメギド。
ラッシュという点でも前列という点でもサポーター/バッファーは少ないのでメギド全体を見ても貴重な性能をしている。
但しコロッセオを使う場合クセのあるサポーターなのでバリア装置になる以外は使う相手や編成を選びたい。
【渋めなステータス配分】
ステータスは全体的に控えめで攻撃力と防御力がやや高め。
その分被弾しやすい前列にしてはHPが低め、サポーターのわりには素早さも高くない。
素早さはラッシュなのである程度ロゴスで補助はできる、ただそうするとHP補助ができない、しかしHP補助すると猛撃が付けられない、と若干霊宝のかみ合わせが悪い。
コロッセオで下がってしまう防御力とほぼ意味のない攻撃力に振ってるせいでステータス面はお世辞にも良いとは言えず霊宝の補助もしにくいうえ配布なので匣拡張もできないこともありステータス面は渋め。
特性が発動すれば毎ターン25%と高い回復値はあるもののコロッセオ時は劣勢時でもダメージが増加することや自身奥義の使い方次第ではそれどころじゃないのであまりあてにできないかもしれない。
【効果も種類も強く優秀なスキル】
リジェネレイトアムドゥスキアス、あるいはラッシュメフィスト。
アムドゥスキアスは自然回復、Cメフィストは攻撃UPの部分がRボティスは素早さUPになっている。
単体素早さUP技は未だに少ないので地味に貴重枠。
特筆すべきはコロッセオ時の追加効果で、なんとここに攻撃UPとスキル強化が追加される。
全体を見るとコロッセオ時のスキル効果は
攻撃力20%UP
素早さ20%UP
スキル強化
回数バリア2回
の4種バフとなり軽い奥義並の効果をスキル1回でできる。
Rボティスはラッシュメギドなので猛撃下の1ターン目なら攻撃30%UP/素早さ30%UP/スキル強化が3ターン持続しバリアも3回になる。
1ターン目にコロッセオ起動→スキルを使わないといけないがコロッセオ起動自体は軽く、自身も2ゲージ起動奥義もちなのでMEを使わず自身をピン刺ししたとしてもチャージアタックスキルを乗せるだけで運用可能。
バリア付与つきのCサレオスどころか猛撃アンドロマリウスと比較しても上位互換。
コロッセオ時限定なので他のコロッセオメギド同様実質3ターンの仕様制限がついているがスキル効果自体は破格も破格。
バリアも込みとはいえ4種バフなのでBプルソンの相方としても相性がいい、奥義効果も相まって全体化のないBウァサゴに近い役割もできるだろう。
コロッセオ起動時の効果が強いのは違いないが、単純にバリアスキルとしても十二分使える。
ラッシュなので普通に猛撃で3回バリアをしてもいいし、フォトン追加オーブを持たせられるバリア役としても使える。
コロッセオ中の攻撃をいなすだけでなく3ターンが経過し短期戦で終わらなかった時の耐久手段としてもRボティスは使える。
素早さに多少難はあるもののスキル性能面を見れば素直に使える配布バリアメギドとして活躍できると思う。
問題があるとすれば素早さUPで、場合によっては次のターンの行動順が崩れ想定した動きができないケースがあるのでそこは注意したい。
【クセはあるが強力なバフ奥義】
奥義のクセがすごい。
最近プッシュ中のコロッセオ起動に加え高い攻撃UPをなんと敵味方単体に付与する奥義。
イメージとしてはCアマイモンの覚醒スキルを思い浮かべてくれればいい、多分コロッセオの中に龍が飛んでる。
コロッセオの効果も込みで敵も味方も攻撃力とダメージ量が増え防御力が下がるデスマッチ状態になる。
まずはメリットについて。
シンプルに火力上昇量が高くてバフ技としては非常に強い。
攻撃力50%UP、単体ダメージ50%UP、防御低下60%の3つが内包されていてそれぞれ相性がいいおかげで2ゲージの奥義1回を撃つだけで単体アタッカーの火力を爆上げできる。
火力上昇性能としてはBウァサゴに近く、単体アタッカーのダメージを効率よく伸ばしてくれる。
更に前述のスキルバフもあるので奥義→スキルの動きをしたRボティスはとんでもないバッファーになりえる。
2ゲージという軽さに加えスキルも奥義も手間に対して数値がかなり高く高効率でバフが行えるだろう。
強いて言えばコロッセオ効果は”単体ダメージUP”なので単にバッファーとして使う場合列アタッカーを使う時やBウァサゴを併用した全体化運用をする時はあまり強くない。
それでも高い攻撃力UPと無条件防御低下はあるので2ゲージなら普通に採用はできそう。
次はデメリットについて。
敵に対しての攻撃力50%UPは生半可なものじゃなく使いどころを誤れば死に直結する。
奥義効果だけでなくコロッセオ効果もあるので攻撃力50%UPと劣勢の単体ダメージ20%UPを合わせると被ダメージが1.8倍まで伸びてしまう。
防御力低下でも合わさると2倍になることも平気でありダメージブロックを使うブニやザガンは間違いなく機能停止する。
味方側からすれば攻撃力UPやダメージUPは重ねてなんぼなので50%UPしても実際のダメージが50%UPすることはないのだが、敵側には自己バフ技もちでなければバフが存在しないので火力UP効果がダイレクトに反映されてしまう。
コロッセオ劣勢時の単体20%UPと防御低下だけでも被ダメージが増えてる感覚はかなり強いのでそこに攻撃力50%UPも増えたら手がつけられそうにない。
無策で使うにはあまりにもリスキーな奥義。
バフが強いのはわかった、でもデメリットがきついのもわかった、じゃあどうするかを考える。
1.束縛や強化解除で攻撃力UPを妨害する。
2.バリアや無敵で受け流す。
3.バフのためなら被害もやむなし。
4.タゲ先を工夫する。
1が一番わかりやすく対策しやすい…が、Rボティスの奥義はコロッセオ起動兼バフ技なので手間がかかるようなら他を使った方がいいのでは?という選択肢もでてくる。
Rボティスはバリアももっているので想定されているのは恐らく2だと思う。
相手の攻撃次第では守り切れるがバリアの場合攻撃力UPを受けてない取り巻きに先にバリアを剥がされて本命に殴られる可能性もあり不安が残る。
3を選んで誰かが死んでも勝てばよかろうなのだをしてもいいけれど火力上昇量が強烈ゆえこちら側が耐えられるかがわからない。
Cサブナックの確率かばうやRボティスにハイドンをもたせて誤魔化す方法も相手次第ではきつそう。
現実的に使えそうなのは4で、攻撃力のあまり高くない相手をターゲットするという手段。
複数ボスでしか使えない欠点はあるものの攻撃力の高い敵に使うよりは圧倒的に被害は少ない。
また、Rボティス奥義でバフしたあとすぐに倒せれば実質デメリットなしで使用することも可能。
ある意味単体ボスにも言える話ではあるけれど弱い取り巻きがいる相手ならば普通に使えるテクニック。
総括すると、ハイリスクハイリターンなバフ奥義というのがRボティス奥義の特徴。
うまいこと使えれば効果は絶大だが脳死では使えないのでゲージは短いが手軽さとは離れてしまっている。
バフ自体は強力でコロッセオ起動がスキル強化のトリガーにもなるのでRボティスを編成に組み込んでいる以上できれば使いたいところだが無茶はできない。
強化スキルを軸にする場合コロッセオ起動を他のメギドに任せるという選択肢もあるので編成と相談したい。
【Rボティスの役割】
1.バリアスキルもちラッシュメギド
2.高効率バッファー
3.コロッセオ起動役
以上を踏まえてRボティスの役割はこの3つ。
コロッセオ起動役としては同じく2ゲージで配布されたばかりのブリフォーがいるので微妙なところはあるが上2つで他のメギドとの差別化は十分。
数値上では強力なバッファーなもののどれだけ使えるかは実際に使ってみてといったところ。
本当に奥義使っただけでこちらが壊滅してしまうようなら使うっていうレベルじゃないのでどれだけ活躍できるか。
バッファー性能としては意外とBウァサゴと似た感じで、どちらも攻撃バフとダメバフを盛りながら複合バフができRボティスは対単体+S強化役、Bウァサゴは対全体+A強化役になっていたりもする。(総合性能としては比べるまでもないが)
お互い攻撃対象範囲が違うので基本的には合わせないと思うけどもしかしたら併用するかも?
コロッセオを使っても使わなくともラッシュオーブが使えるバリアメギドという地位がある以上使えないことはないのでここは安心してよさそう。
幸か不幸か9章2節の翌日にはもうイベントなので早速使う機会もあるかもしれない、乞うご期待。
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