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ドル円 25日反発、28日下げ加速

24日 欧州後半~NY

USD/JPY 15M 20:10

欧州で安値138.04まで売られるが、15日安値137.67割れまでは至らず。
NYは感謝祭休場で取引閑散、少し買い戻しが入って138.63で引けた。


25日

24日NY時間での買い戻しの流れで、25日東京早朝は買い先行し139を回復。
東京終盤にかけて138半ばまで下押しするが欧州は押し目買いで参入し、高値139.60まで買われ、NYにかけて139割れまで弱含むが15分足中期移動平均線や同一目雲下限がサポートし139.18で引けた。


28日

USD/JPY 1H 20:10

週明け早朝は高値139.42まで買われるが、1時間足中期移動平均線が抵抗となって25日高値に届かず、上値を切り下げると、東京市場からは利益確定、新規戻り売りで売り攻勢。
仲値にかけて15分足一目雲下限や25日NY終盤安値を下抜けると売り継続。
138半ば~138付近での戻りも15分足短期移動平均線に上値を押さえられて138割れ、さらに15日安値137.67をついに下抜けた。
これまでの安値は137.49、現在137.70付近。


日足

USD/JPY Daily 20:10

現在のところひげのない大陰線で、24日・25日から上値・下値を切り下げ。
15日安値137.67を割り込んだことで、下降E波完成、下降トレンド継続となった。
下値めどは6月29日高値137、6月22日高値136.71、7月22日安値135.55、134前半を上昇中の200日移動平均線など。

MACDは下落継続。17日安値までは少し幅があり、また割れることも考えられ、下値余地はまだある。


この後 欧州後半~NY

特に指標発表は無く、小動きか。
15分足短期移動平均線を上抜け、同線がサポートとなるようなら15分足中期移動平均線、同一目雲下限の138前半めどに買い戻される可能性はある。
一方、再度15分足短期移動平均線が上値を押さえれば137.49割れ、137付近への下落もあり得る。

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