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ドル円 3日NY下げ限定、4日じり安

3日NY

USD/JPY 15M 18:23

NY入り口にかけて欧州勢の買いが続き、高値148.45までつけた。
米ISM非製造業景気指数がかなり弱く、147.60まで急落したが、15分足一目雲上限や1時間足短期移動平均線などがサポートとなって反発。
148.36まで戻して148.27で引けた。

3日早朝の急落安値147.11からは130pips以上の値幅だが、北朝鮮有事がなければ2日FOMC乱高下の後から緩やかな上昇になっていたと思われる。


4日東京~欧州

USD/JPY 1H 18:22

東京早朝高値148.40まで買われたが昨日高値には届かず、その後はじり安。
午後に入り1時間足短期移動平均線を下回って148付近のサポートを下抜けると、欧州本格参入で急落、一時147.54をつけて現在147.63付近。


日足

USD/JPY Daily 18:17

今のところほとんどひげ無しの小陰線、短期移動平均線を割り込んできた。
また一目転換線が短期移動平均線を下抜け、実体をも下回って下降中。
MACDは水平気味から再び下落してきており、ゼロラインまでまだ少し距離があって下値余地はある。


この後欧州~NY

米雇用統計などの発表がある。
雇用者数減少の予想に対してさらに下振れたり、平均時給が下げに転じるようなら次回FOMCの利上げ幅縮小の根拠の1つになる。
また、NY手前までに1時間足一目雲上限147.40付近をめどに弱含む可能性もあり、雇用統計で現在4.13%台の米10年債利回り低下があれば、1時間足一目雲下限147や146.90付近の節目への下落があり得る。

もし雇用統計が強ければ1時間足一目雲上限をサポートに148付近への反発も。


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