JP225(CFD)　高値28682から大幅下落

＜9月12日～16日＞

JP225 Daily 2022/09/16

今週JP225は先週7日に日足上昇トレンドライン・タッチから反発して3連騰となった勢いを継続して始まり、13日には高値28682まで買われるが8月26日高値28800には届かず。米CPIが予想を上回ると米国債利回り急騰、JP225は800以上急落した。
14日は日銀レートチェック報道でドル円急落もあって280ほど戻したが買いは続かず、日足短期移動平均線に押さえられる形で15日・16日と続落した。

16日はひげで日足上昇トレンドラインを僅かに割り込んで安値27419をつけたが、200日移動平均線にサポートされ27564まで戻して引けた。
終値は日足一目雲上限付近でもある。

今週高安値の値幅は1263に達した。

＜来週＞
米FOMC、日銀金融政策決定会合、英政策金利発表などがある。
FOMCでの利上げ幅は0.75が確実と見られるが、強い米CPIからもし1.00となればさらに下押しとなりそう。

下方はまず日足上昇トレンドラインでサポートされるかがポイント。
下抜ければ今週安値27419や日足一目雲下限、200日移動平均線が次のサポート。さらに下は27000がめど。

0.75となり安心材料ととらえられれば反発の可能性もある。
その場合、日足一目雲上限がサポートとなるか、日足短期移動平均線を上抜けられるかがポイント。