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ドル円 1日NY続落、2日欧州急落

1日 欧州後半~NY

USD/JPY 15M 20:25

東京終盤135.83をつけた後、欧州前半に136半ばまで戻していたが、NYに入り米PCEデフレータ・同コア下振れで東京終盤安値を割り込んだ。
ISM製造業景気指数の低下でさらに売られて、NY終盤に安値135.21をつけ、135.35で引けた。

東京から15分足短期移動平均線や同一目雲下限が終始上値を押さえて大幅下落となった。


2日 東京~欧州前半

東京時間は動意薄、下値は135前後、上値は135半ばで引き続き15分足一目雲下限が抵抗となって、135前半のレンジで推移。
欧州は売りで参入、134割れへ急落。
安値133.62をつけた後、134前半まで戻し、現在134前後。

昨日売りそびれた欧州勢が売りを仕掛けたようだ。


日足

USD/JPY Daily 20:24

現在のところ短い上下ひげの大陰線で続落、200日移動平均線を割り込んできた。
次の下値めどは、5月9日高値131.35・6月16日安値131.49付近の節目。
ここまで下げると、現在10月21日高値151.94からの下降E波の終了の可能性がある。

MACDはGC直前で再度急落、11月16日の安値を割ってきた。


この後、欧州後半~NY

米雇用統計の発表がある。
11月30日のADP雇用者数が大きく下振れしており、本日の雇用統計も下振れの可能性がある。
欧州での急落はそれをある程度先取りしているようでもあり、下振れ方にもよるが下げは限定的ということもあり得る。
ただ、大幅下振れの場合は一段のドル売りが見込まれ、一気に133、132割れの可能性もある。

反対にもし予想を上回るようなら、大きく下げている分、反発も大きくなるかもしれない。
ポジションがあれば一部決済もあり。

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